って誰かの役に立つことなのかなぁ。
社会(人)の役に立つこと。
というのも、ゆうゆう散歩で夢を追いかけている人を紹介するコーナーで、リハビリロボットを作る6人のおっさんの奮闘が紹介されていた。
試行錯誤を経て、リハビリが必要な人々の指の動きをサポートするメカをより良いものにブラッシュアップしようと知恵や技術を振り絞ってそれが生きがいになっている。
制作する際には、実際にそのロボットを使う人々のもとを訪れる。
そこでのフィードバックを元に改善、改良を重ねているうちに避けられない問題が壁として立ちふさがる。
それを一見役に立たなそうなチームメンバー(酒屋:人脈担当)の働きで解決しゃちゃったりする。
この人たちは漠然とした何千何万という人々じゃなくて、実際に触れ合った人たちの顔を思い浮かべてより良いものを作ろうと頑張っているんじゃないか。
よく見える表側しか見てないけど、チームっていいなぁと思う。
何か壮大な目標でも一人じゃ逃げ出すけど、チームならば立ち向かえそうな気がしてくる。
逆手説的にいえば孤独な生活をしているから生きる意味を考えてしまうのかもしれない。
彼らは生きる意味を無意識に理解している。自分の役割を知っている。
孤独な生活を送っていると自分の役割がなくなる。
会社だったら、会社の中での自分の役割、家族がいれば家族の中での自分の役割というものがある。
役割って裏側から見ると誰かに必要とされることなんかな。
誰かに必要とされないと自分がこの世に存在する意味ってあるのかなぁ。
自分の利益を最大化したところで、それを享受する人間が周りにいないと虚しい気がする。
ああ、虚しい。こんなことをつらつら書いていることが虚しい。
これが2年、3年、そして10年、20年と積み重なっていくのか。このままいくと。
一体いつまで続けるのだろう。こんな生活。