朝9時に起きた。
夜寝たのは0時30分くらいか。
いや~こんな朝寝坊できるのは無職の特権だなぁとか思っていて、パソコンを立ち上げ、株価の初動の確認でもしようかと思ったけど、なんか変だ。
昨日の動きのまま画面が固まっている。あれ?なんか変だぞと思ったが気に止めなかった。
そのまま、10時になり飯を食って、またパソコンに向かうも、そのまま。
ここでようやく今日が祝日だということに気づいた。
俺の家にはカレンダーがない。
だからまだ視覚的に今日が祝日だということを確認していない。
過去の記憶から今日が秋分の日あたりなんじゃないかという推測が立つものの、それを実際に調べるなりして確認してはいない。
長年無職をやっているとこんな風になっちゃいます。
でもこれでもマシになったほうだ。
昼夜逆転時代何なんて昼と夜の感覚すらなくなってくるからね。
しかし、朝寝坊して無職の特権を噛み締めている時に、祝日だとわかると何故か無職のプレミアム感を削がれる。
無職のプレミアム感・・・。なんだそら。
無職にしかできない平日の朝寝坊に対してプレミアム感を感じていたが、祝日だとわかると皆朝寝坊できるからプレミアム感が薄れるということだけど、こんなことをいつまで考えていられるかね。実際には日々追い詰められているだけだから。
人生のプレミアム感は定年まで働いた人へのご褒美として定年過ぎに待っているけれど、それを今前借りして使い続けている俺の老後に待っているものは、俺が平日無職のプレミアム感を感じている時に労働者として働いている人たちが労働の現場で感じているものなのかもしれない。