クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

2017年11月24日クソ散歩

正午家出。

近所の郵便局に定形外出しに行く。

よっしゃ窓口開いてると思ったら、隙きのない動きでばあさんに横入りされた。

切手だか年賀はがきやらのデザインがリストされたものを眺めて「どれがいいかしら?」と職員に尋ねる。職員が長々と説明。もう一つ窓口が開いているのに誰もヘルプにこない。2分待って切った。

これ以上居続けるとイライラが顔に出るなと察知したからだ。余計なストレスを事前に防いだのだ。

 

婆さんへの恨み言も飲み込む。ここで心の中を黒くしてネチネチ高齢化社会が生み出したゴミだなぁ!とか言ったところで、これではストレスを封じたことにはならないし、プラス材料は何も生み出さず、マイナスしか生み出さない。そういう恨み言をこねくり回している時間は別の人間に心を支配されている状態でもある。赤の他人に割く時間など短い人生極力削ったほうがよい。

 

仕方ないので集配局へ行く。

集配局への道順を間違えて余計な距離を歩く。

途中ダイエーで何か買おうとするも結局何も買わずにトイレだけお借りする。

それにしても平日昼間だから当たり前なのかもしれないが、じいさん、ばあさん、子連れの主婦しかいない。

 

それは外に出てもだけど。

下町というのはどこもそうだろうね。

緑道を北上する。

 

途中、城東高校のカップルがいた。目をすかさずそらし、意識しないよう努める。

幸いカップルは一組のみ。

亀戸駅へ。バス停と一体化している横断歩道を通り過ぎ、途中で左に曲がる。団地があった。その前の公園で中に着込んでいたフリースをぬぐ。汗びっしょりだったんで。

このときはまだ晴れていた。

 

それから、錦糸町方向へ進んでいくが、繁華街には立ち寄らないで更に北上を進める。

そうしているうちに小村井。

 

途中に伊藤なんとかの墓なるものを発見、入ったら住居侵入になりそうな気配がしたんで遠くから写真。

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更に、歩を進め、京成曳舟

気づいたらいつの間にかこの前通った道と合流していた。

この前はこの辺に高校生の男女がわいわいやっていた。

おそらくこの辺に共学があるんだろう。

俺は男子校でよかったのか共学校がよかったのかわからない。

でも共学校だとさらなる悲劇が待ち受けていたであろうな。

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東向島を目指す。

駅の周辺にこんな置物があった。中をおばさんが掃除していた。

おじさんが、これを写真に収めていた。(おれが邪魔になっていたであろう)

せっかくだから、おじさんに続いて俺も写真に収めた。

 

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東向島駅

初めて訪れた。というか素通り。

流石に駅前。道中寂れた雰囲気を感じてきたが、ここらへんは活気がある。人の通りが活発。ほどよい活発。渋谷スクランブル交差点は行き過ぎた活発。街を構成する人々も似たようなもの。

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駅から外れたところで、遠くに営業ウーマンらしき女。

嫌な予感しかしない。そしてその予感的中。

家を売りつけられそうになった。

さっさと振り払い足早にその場を後にする。

遊井亮子の若い頃に似ていた。

ところで俺はこの時ダイソーを目指していた。

しかし、いけどもいけども線路に沿って作られた壁しかない。

ダイソーがある気配がしない。

心配しつつ進んでいくも一向にない。ふと左を見ると、ミニトンネルがあった。

ちょうどそこから婆さんがぬくっと出てきたところで目があった。

そこでグーグルマップ確認。

どうもこのミニトンネルを通るようだ。

ミニトンネルを抜ける。

するとその先に何やらショッピングモール的な建物が見えてきた。

 

ありました。

でかそうなダイソーだ。

中に入る。

お目当てはいつも買っているMILKチョコ。しかし、ビターのやつしかない。

辺りをウロウロ徘徊するも、ないみたいだ。

店員に聞くまでもない。ということでレジに向かおうとしたが、またも横入り。

ベビーカーの女。オンボロPCのようにワンテンポ遅れて動き出すような実に前にいられるとイライラするタイプの人間。

その後に並んだ。

レジ店員がおばさんだったけど声優みたいな声をしていた。

ダイソーを出る。

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見たことがないスーパー。

せっかくだから写真。

中には入らない。

だが、膀胱の具合を鑑みるに用を足しておくべきだったか。

この時、上空の分厚い雲から水滴がちょびっと落ちてくる。

今日は雨の予報ではないはず。

すかさず、スマホの天気アプリ起動。

晴れと曇の羅列。

しかし俺の経験からこれは降ると予想。

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その後、足立区を目指す。

途中で要塞みたいな集合住宅を発見した。

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実に座りたくないベンチ。

汚い。

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そのベンチの大通りを挟んだ向かい側に東白鬚公園なる公園を発見。

ここも初めて訪れる。

白鬚橋の白鬚だろうか。

この公園で足しそこねた用を足すため、トイレに向かう。先客がいた。窓から顔だけがひょこんと見えている。そういえば代々木公園のトイレもこうだったな。(原宿に近いトイレ)

そこで先客と同じように用を足して、トイレを出る。

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なかなか乙な公園だ。

人が全然いない。先ほどから雨がやや強まる。

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この公園の前は工事をやっていた。

雨脚が強くなり、折り畳み傘をささないとストレスに感じるレベルになってきた。

急いで高架下に駆け込む。

 

 

ふと左を見やると素晴らしい景色が広がっていた。

雲間から太陽の光が差し込む。筋が見える。

FF6のラスボス戦をちょっと思い出した。

ずっと眺めていたかった。こんな素晴らしい光景なのに周りには誰もいない。

花火大会を見る時、周りにはうるさいファミリーやらうざいカップルやらと同席してみなければならない。ガヤにまみれて。

しかし、この花火にも勝るとも劣らないこの光景を自分が独り占めしているのだ。

信じられない。まさにブルーオーシャン。誰もいない。誰一人。

「ぼくだけのものだ!」

そう思った。でも近くに会社があって、社員が出入りしているので、叫べなかった。

「この景色はぼくだけのものだ!」

そう叫んでもよかった。たまには叫びたくなる日もある。

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ちょっと言ったところで、素晴らしい景色パート2。

これは撮らずにはいられない。

たまらん。もーたまら~ん!

どこか天国を感じる。

今日みたいな天気予報の裏切りがいい方向に働いた時にしかこういう景色は拝めないんだろうかとか思った。

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それから折りたたみ傘を片手に進んでいくと墨田区が終わり、足立区が始まる。

治安に定評がない足立。

とりあえず行ったことがない駅を縫うようにして道を進んでいく。

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京成関屋駅

全く印象に残らない駅。

グーグルマップを確認、北千住へ向かうことにする。

東町商店街なる商店街を通る。

個人商店をちらっと見たが、メークインが7個位入った袋が100円と錦糸町の安い店並に安かった。足立⇢治安悪い⇢低所得者ばっか⇢安くしないと売れない⇢だから安い、んじゃないかと想像した。

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途中に踏切があった。

常に踏切から音が聞こえてくるので、素で警報か警報じゃないのかよくわからずにそこにとどまっていた。音の質が変わってから「ああ、これが警報なのか」と気づく。気づいたところで、別に急いで渡ろうとはしない。無職の特権。

ふと北千住駅方向を向くと、水商売風の女が自転車で携帯電話で話していた。

俺は電車を撮ろうと思っていたんだが、その女が視界に入って邪魔だった。相手の女から「もしかしてあの男私のこと気になってね?」とか思われるのも嫌だった。考えすぎか。

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先頭が通り過ぎる瞬間。

さらに、向こう側からもやってきた。

こっちはお尻を撮影。

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いかにも夜になるとサラリーマンたちで溢れかえりそうな線路際の飲み屋街に入り込んだ。路地に所狭しといろんな店が寄せ集められている。いかがわしい店も含めて。

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そこを抜け、エスカレータを上がると、北千住駅

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またマルイ。おまえか。ほんとどこにでもあるな。

北千住駅の感想は、前に何度か行ったことがある松戸駅になんとなく似てるなぁと思った。駅周辺の構造が。松戸駅の場合は、このマルイがある場所に駅がある。そして駅から少しいくと伊勢丹がある。

実は一年前の今日(2016年11月24日)に松戸駅に行った。

千葉にある病院で手術の説明を受ける日だった。

なぜ半年振りに遠出する日がよりによって大雪なのか、自分のついてなさ加減を呪った覚えがある。(2016年11月24日は関東は11月なのに記録的な雪だったことを覚えていますかね)

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俺は足立区にあるとある病院に今日向かっていた。

以前の記事で書いた爆弾処理のためだ。

しかし、行く気がなくなってきた。

マルイの中に入ろうかと思ったが、まだ病院に行くかどうか迷っていた。

ここでマルイに入ると確実に受付時間終了する。

とりあえず病院に向かうことにした。

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しかし、この公園で休憩して、東向島あたりのダイソーで買ったビターチョコを食っているとだんだん行く気がなくなってきた。

そして、もと来た道を戻ることにした。

つまり、病院に行くことは諦めたということだ。

この公園で隣のベンチに体から発生する音がうるさいじじいが来るまで20分くらい休憩していた。向こう側で子どもたちが遊んでいたが、こっちにはなぜか寄り付かない。お陰でじじいに邪魔されるまで休憩することができた。

チョコレートを食べたので、歯を磨く必要がある。

そこで、俺はマルイの内部に必ずあるであろう誰でもトイレをお借りすることにした。

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マルイの1Fから入り、いつも錦糸町アルカキットでやっているように、エレベーターを使わずにエスカレーターでのんびり一フロアずつ進んでいく。

初めてくるところなんで、フロア構成が全然分からないが、どの階でもレディースファッションとか似たような表記ばかりで、不親切に感じた。要するにアパレルばっかってことなのか。

8階の電気店(野島)で考え込む。俺は以前電気屋で何か買いたいものがあったはずだと。何とか頭からひねり出そうとするも徒労に終わった。そこら辺のベンチに座る。

 

①②③④とならんでいた。(この説明何度目だろうか・・・)

 

①=空き

②=空き

③=若い女

④=じいさん。

 

①に座る。

その後、②に婆さんが座った。

というか、なんとなく座りそうにしながら目の前を横切っていく高齢者ばっかに感じたので休憩はそこそこにトイレに向かう。

日本って高齢化社会なんだと何処に行っても思う。昔は巣鴨とかだけかと思っていたけど、もう何処いっても巣鴨状態。体感だと7割くらい老人だわ。

 

マルイのだれでもトイレ。子供用の小便器まであった。こういうだれでもトイレの構成は初めて見た。いつもしているように、トラベル用の歯磨きセットを取り出し、歯磨き、さらにフロスをそこそこに、口を濯いで歯磨きを終わらす。亀戸付近の公園で脱いだフリースを再び着て、荷物をまとめて誰でもトイレを後にする。出たら掃除のおばさんが作業をしていた。

下りエスカレーターで1Fまで降りる。周りには暇な主婦と思しきオバタリアンだらけ。ドキリとするような若い洗練された女性はいなかった。

 

グーグルマップで錦糸町駅までの最短ルートを検索。それに従って歩を進めていくと、直立したブタがいたので写真に収める。

千住大橋を目指す。

 

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その道中で信号機の横とかにある板に東京芸大前みたいな表示がされてあったので、辺りを見渡すと芸大があった。

俺はどちらかというと芸大を目指すべきだったのではないかと過去を回想する時に考えることがある。やりたいことははっきりいってこっち方面だった。といっても東大以上に入るのが難しいと言われている東京芸大だから結局同じ末路になった気がするけど。

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何処の街にもある商店街。

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なんとなく目についたので写真。

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千住大橋をこれから渡るってところにこれがあった。

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松尾芭蕉の石像のようだ。

 

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千住大橋を渡る。

以前は、螺旋階段から登っていったが、今回は自転車が主に渡るところを歩いた。前を歩いている学生風の男がそっちに歩いていったんで。

 

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千住大橋を渡り道なりに進んでいくと、南千住駅前。

千住大橋南千住駅は以前一回通ったことがあったので、新鮮味はない。3ヶ月前なので懐かしさもない。

ひたすら隅田川までのロングストレート。最短距離が一本道というのはどう考えても迷わないので楽ちんでいいや。

結構な距離を歩いてやっと隅田川に掛かる言問橋までやってきた。

東京大空襲の石碑が近くにあった。

 

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言問橋から北方向に向けての写真。

どういう原理で向こう側にある橋が光っているのだろうと考えていた。

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ここまでくれば、大体の道は把握している。

GPSなくても家までたどり着ける範囲まで到達した。

ソラマチのあるところまでずっと、スマホスカイツリーに向けていたが、肉眼で捉えるスカイツリースマホ越しに捉えるスカイツリーを見比べていた。

それにしても夜になるとスマホのカメラはダメね。

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スカイツリー駅近くの横断歩道からの一枚。

珍しく辺りが暗いのに鮮明に撮れた。

とうきょうスカイツリー駅を通り、押上方面へ向かい、気分で錦糸町方面へ切り替える。

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もう何回も行っているソラマチ

言わずと知れたデートスポットの一角なのだが、平日ということもあってかそういうのはいなかった。

というか、今日は目につく(鼻につく)カップルがあまりいなかった。手つなぎカップルも数えるほど。そして、例によって直視はせず目の端でぼやけてうつるシルエットのみの把握。

結局、この前と一緒のルートになっていた。

グーグルマップだよりだからそうなるのも致し方ないか。

錦糸町の裏道を歩いていると、ハゲのおっさんと、着飾っている長身の女の後ろ姿を見た。キャバクラの同伴か、風俗関係なんだろうな。錦糸町的な意味で。

骸骨が白衣きたオブジェがあったけれど、面白れぇ!と思いつつも写真スルー。

昨日財布を忘れて買えなかった買いたかったものを安い店で購入。

その後、アルカダイソーでチョコやマシュマロを補充。

別のスーパーで道中で購入し損ねたものを買い、帰宅の途につく。

 

自宅⇢亀戸⇢小村井⇢曳舟東向島⇢北千住⇢南千住⇢言問橋スカイツリー錦糸町⇢帰宅

 

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朝:りんご、ごはん1合、さば、納豆、パイン

昼:チョコレート70g

夕:チーズトースト、びびん麺、きゅうり、卵2コ、みかん2コ、りんご2コ、クルミ、ヨーグルト、ココア、柿