俺の容姿が整った女性を眼中に入れてしまった時の反応。
美人でチビor普通のスタイル⇢まぁ、かわいいな。
超美人でチビor普通のスタイル⇢心臓が転がる
美人でスタイルがいい⇢羨望の眼差し、心臓が転がる
超美人でスタイルがいい⇢ノックアウト
巨乳⇢勃起する
美人でスタイルが良く巨乳⇢サイボーグ疑惑が生まれて勃起はしない
美人レベルはまぁ銀座のひとつやふたつ歩けば確実に遭遇する。
しかし、美人でスタイルが米倉涼子クラスとなるとそうはいない。
んで、そのめったに見かけないスタイルが良くて美人が今日遠くの道にいた。
顔はよく見ていないけれど、いかにも美人なオーラを発していた。
遠目から見て凄い美人でスタイルがいい人というわけだ。
もうノックアウト寸前。身の危険を感じ取った俺が取った行動はやっぱフェードアウトだった。美人とのすれ違いを回避するために。
おあつらえ向きに小道があったのでそこにスルスル入り込み逃げ出した。
しかし心的ダメージは被ってしまった。暫く心臓がジンジンする。超美人の圧力からは爺さんになっても逃れられないのか?そこが疑問である。爺さんは美人を見てもドキドキしないんだろうか。
引きこもりを抜け出してから早1年。
1年の間に街という街に繰り出し、銀座の美人OLや渋谷原宿の若い可愛い娘なんかの中に毎回短時間とは言え身を晒しているのにも関わらず、毎度毎度そこで美人や可愛い子を視界に入れてしまうと心臓がドキん!っとする。
耐性は無意識のうちについているとは思いたいが、全然小慣れない。
毎度毎度思春期丸出しのガキみたいに心臓が脈打つ。
30代までは正常な男性なら皆そうだとイメージするが、40代とかだとどうなんだろう。
あの禿頭のオッサンでも心臓が転がってんのか?そんな疑問が湧いてくる。
しかしキツイ。
生殺しだ。まだ、あんな女を抱いている男がいるんだよなぁ。くそぉ~みたいな野獣的思考はオナ禁効果で抑制されているものの、いつタガが外れて発狂してしまうかわからない。没頭できる趣味やボランティア活動でもなんでもいいから常に明るい材料を探し、ないものねだりへの煩悩を回避しストーカーにだけはならないようにしようと今日また気持ち新たに誓うのであった。