またメルカリで売ってしまった。
この前のアウターは5000円で手に入れて5980円で売って手数料と送料で100円くらいマイナスになった。
さらに少し前に手に入れたお高い8600円くらいの小さいバックは10000円で売れて手数料と送料でプラマイゼロになった。
更にその前のものは試着してややデカかったから結果的に転売して15000円の利益を得た。
(実は転売目的ではないよ)
なんかお高い要素と使用頻度が少ないという要素が組み合わさった中古良品をいざ入手すると逡巡した揚句、とりあえず出品してみる。
買うときは売る時の事を考えて比較的流通性のある人気商品、定番商品を購入するわけだから、自ずと書い手はついてしまう。ちょっとばかり相場より安く買えれば売りに出す時も手数料と送料分くらいの相殺にはなるため、売りに出す時(出品)の躊躇はない。
なぜこんなことをするのか?
それは使うのがもったいないから。使用とともに劣化は避けられない。
言い換えると自分が使用することで発生する価値の目減りに対して抵抗感を覚えるから。
そのものの新品での価格が高ければ高いほど、その目減り率も高くなる。
だから使用感丸出しの新品時の価格が高くて良質なものをその状態の価値に応じた金額で手に入れたものは雑念を紛れ込ませることなくそのまま何の抵抗もなく使える。
(そういう経緯を経て入手したものは売る時に多少なりとも1000円単位の損をするから売りたくなる(とりあえず出品したくなる)衝動を抑える機能も果たす。相場よりも安く手に入ってしまうと、それを売りたくなる衝動に駆られるから)
これも貧乏人の性なのだろうか。
所有権は得られないにせよやってること自体は結果的に試着すればいいだけの話だから無駄な行為でしかない。
(新品の場合は封を開けることに崖の前に立っている感覚に陥るが、新品時の価格が安ければそんなことはない)