寝る時間により翌日の体調が左右される事に気がついた。
寝る時間というのは、睡眠時間ではなく、眠りに入る時間帯。
午後10時までに寝た時とそれ以降に寝た日で、翌日の体調は変わってくる。
前者は最高の目覚め。
後者は最低の目覚め。
極論すればこれくらいの差がある。
10時から2時までは成長ホルモンが出やすい時間帯とかお肌のゴールデンタイムだとか聞くけれど、一方で就寝・起床時間帯が毎日同じで6時間の睡眠時間を確保していれば睡眠の質は変わらないという説も聞く。
しかし、俺の場合、思うに睡眠時間そのものはあまり関係ない気がする。
短眠で最高の目覚めの日もあるし、長眠で最低の目覚めの日もある。
睡眠時間は就寝時の胃の食物の内容量に左右されるという話も聞く。
消化にエネルギーを使うため、寝る前に胃が満杯だとその分睡眠時間が長くなるという話だ。
逆に言えば、寝る前に胃を空っぽにしておけば消化のためのエネルギーは必要が無いため、結果的に睡眠時間が短くなるという。
最初はこの説に賛同した。
しかし、数を重ねるに連れてそうでもないことに気づいた。
胃の中の食物の量によって睡眠時間が短くなったり長くなったりするというのは一概に言えなかった。
胃を空っぽにして寝てもロングスリープの時もままある。
というか、明晰夢(めちゃくちゃリアルな夢)まではいかないけれど起床時に夢見てたなぁと自覚するくらいの夢を見ると睡眠時間が2時間くらい伸びる。
消化は間に合っているけれど、脳の整理が追っついていない。
(夢は脳の情報の整理作業と聞く)
だから、睡眠時間がもっといると脳が判断しているのんじゃなかろうか。
胃がからっぽで脳みそが処理すべき情報がからっぽに近い日が睡眠時間が短くても最高の目覚めになる日っぽい。
逆に、いろいろ余計な物事を考えてしまって寝付けないような日は処理すべき情報が多すぎて処理しきれずにショートして夜中に目が覚める。
するとただでさえ処理が間に合っていない状態で精神もモヤモヤで軽い興奮状態で交感神経優位になってしまって寝付けない。そして夢か現かよくわからない状態で一晩が終わっている。こうなると最低の目覚めだ。
(結局寝付けなかった・・・という日でも実際は眠っているらしい。浅い眠り)
短眠で最高の目覚めにするには、
・胃がからっぽの状態で寝る
・10時に寝る
・昼間に運動して体を適度に疲れさせる
・寝る前に目にブルーライトを浴びせない(脳が夜を昼と勘違いするらしい)
・うだうだくだらないことを寝る前に無駄にあれこれ考えない
この辺を意識すること。俺の場合だけど。