去年の4月末くらいに初めて自宅から12kmくらい離れた渋谷に徒歩で到達してからもうすぐ1年。
ついに1日の歩数が60000を超えた。
今までの最高が58000弱だったと記憶している。
50000台は結構あるけど60000まで行くことは今日が初めてだった。
膨大な時間をロスしているのはもうどうでもいい。
どうせ家にいても苦しむほど食べて、1日中ネットサーフィンやってるだけの人生だ。
体力つくし、写真の素養を養うこともできるし、出先で食べる食べ物は格別だし、街や街を構成する人々を視界に入れるのも脳にとっては刺激的。
今までの引きこもり生活の反動がこれでもかというほどこの年齢になって出始めている。
ここまで歩くと疲労で満身創痍である。
足は痛いし、リュックサックが肩に食い込み体力をじわじわ上からそいでくる。
苦しい。だがそれでいい。
それがいい。
痛気持ちいいという言葉があるけれど、苦しい中に充実感がある。
とは言え現実逃避の一種であることには変わりないので、人生詰んでいる状況に変わりはない。
現実逃避は大変な方から楽な方に逃げる。
俺にとって散歩は楽。頭を使わないから。
・・・結局ライン工あたりが天職なのかもしれない。
そしてAIにとって変わられる筆頭。
ライン工になっても終わる。
ベーシックインカムはよ。