クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

コンプレックスと学校 前編

 

俺は思春期でトラウマを心根に徹底的に植え付けられた。

思春期以前にも度々言われて嫌だなぁ~と思ってはいた。

 

しかし、なぜそう思ったのかがわからない。

それこそ幼稚園の頃から言われていたから。

子供なりに褒め言葉でないことをなんとなくわかっていたのかもしれない。

それどころか嘲笑されていることすらわかっていたかもしれない。

 

しかし、子供の頃はまだマシだった。

小学校の頃は意外にも指摘されなかった。

中1もそう。

 

中2で急に指摘されだした。

イジられ、笑われ、からかわれ。バカにされ。

丁度身長が伸びだした時期と重なる。

成長期、第二次性徴。体が子供から大人に変わる時期。

幼いころから言われてきたことが、コンプレックスに変化し、

容貌もかわいい感じから一気にゴツい感じになり、

クリーチャー感もこの頃から出はじめた。

 

思春期ゆえに言われて笑われた時の恥ずかしさも万倍だ。

それから度々昔から言われたきたことは全て真実で、俺を見た者は全て同じように心の中で思っているんだろうなと疑心暗鬼になり、中2から普通に喋れなくなった。

授業で刺されて強制的にしゃべる事になった時も、ボソボソ、たどたどしく、どもりはじめた。アスペのような感じ。

 

結構キツかったのは、デリカシーのない先生にクラス全員の前で指摘された時。

そのこともそうだが、生徒の一人が「言っちゃいけないこと言っちゃった」的な反応をしてゲラゲラ笑いだした時。

ああ、共通認識なんだなと・・・。そりゃそうだ。自分でも鏡みるとそう思うし。

 

よく不登校にならなかったと自分でも思う。

両親がそれを許さないし、何より親にさえ自分のコンプレックスを打ち明けるのが嫌だった。

だから、コンプレックスをひた隠しにして、効いてないフリをして、ただ作業のように学校に通っていた覚えたある。

本当に、寝てるんだか起きているんだか、現実にいるんだか夢の中にいるんだかよくわからないまま通っていた。

卒業の際の学校の新聞みたいなものに卒業生全員がコメントを載せる企画があったが、俺は、そういうような事を書いた覚えがある。

 

学校。

クソつまらんかった。

 

・・・わけでもない。

 

コンプレックスマンなりに、居心地は悪くなかった。

地蔵キャラだったが、ハリネズミのように周りは全員的じゃ!見たいなキャラじゃなく、温和で無口なキャラを演じていたため、周りからは癒し系くらいに思われていたのかもしれない。

キャラ作りは迫害されない為の自衛手段だったが、危険性のない安全な奴だと思われると結構話しかけてくる奴もいる。

俺の場合、特定の派閥に入るということはなかった。

だから、キモオタグループ、イケメンのリア充グループ問わず派閥関係なく話しかけられていたもんだから、意外性の塊だったに違いない。

中⇢高と学年が進むに連れて俺のコンプレックスをしつこく突いてくる奴はだんだんいなくなっていった。

お察しします的なモンなのは薄々気づいている。

それでも、学校に居場所がある感じがした。運が良かったのかもしれない。

 

浪人時代は、予備校に途中から行かなくなった。

代ゼミとかじゃない少人数制のクソみたいな予備校。

男の子は5,6人、女の子は二人いた。

2年計画の人とかもいた。

 

この中で話しかけられたのは女の子の一人。

何処目指すの?と聞かれた。俺は適当に国立を言ったら凄いと言われた。

一体何が凄いのか。目指すだけなら誰でもできる。

 

もう一人の女の娘はなんと一度も顔すら見なかった。

俺はずっと前の席で授業を聞いていた。(まぁ途中からいかなかったけど)

全部コンプレックスのせい。

全てが狂った。まじで。

自分を化物だと常に思っているなかで、普通に人と話せるわけがない。

 

(大学編に続く)