イキってる若い男
嫌い。
過去に俺に絡んできた赤の他人はほぼ全部若い男。
暗黒のオーラを纏っていたので、女子からの攻撃は一人くらいしか覚えていない。
多くがナリだけいっちょ前の馬子にも衣装野郎。
コンプレックスと相対して思い出したけど、俺はコイツラが死ぬほど嫌いだった。
なぜこんな奴らしかいない渋谷原宿を歩いていたのか、その時の俺の行動は今振り返ると謎でしかない。
赤の他人に悪口を聞こえるように吐くという神経がわからない。
性格が悪いということなんだろう。
俺の転売稼業の原点である2007年新宿伊勢丹アニヤハインドマーチエコバッグ争奪戦の時にも、こういうバカはいた。
既に購入券を巻き終わって、在庫なしなのに解散しないおばちゃんたちの列に対して、購入券を獲得した親子(母親と高校生くらいの女のガキ)が、大声で「なんで、もう買えないのに並んでんのかなぁこの人達!!!」と煽っていた。親子揃って。
当時衝撃を覚えた。こんな性格の悪い人間がいるんだなって。育ちとか家柄によるんだろう。
幼少の頃から容姿でチヤホヤ言われてきた人は中高の時分までは人の価値を容姿の優劣で判断する傾向にあり、それ以降は反発なり妬みなどを感じ取り大人しくなる・・・というレスがあった。
そう言えば、俺に口撃してきた赤の他人たちも容姿はそれなりだった気がした。
ただ、総じてチビで短足だった気がするけど。
ええ歳こいた赤の他人には容姿を悪意で口撃されたことはない。
教師にされたことがあったが、空気読めない系で思ったことを口に出したと言った感じで悪気は一切ないと感じた。
そんなこんなで若い男、特に陽キャっていうの?イキってる系の苦手なタイプの若い男。
アイツらは一変街で口撃されるべきである。
そして言われた者の気持ちを理解すべきである。
だが、奴らナリは小奇麗にまとめてあるので、口撃はされないだろう。
結局服装と雰囲気で口撃されないようにガードすることだろう。
口撃されたくないと願うなら。
生まれつきキモくても量産型コーデや無駄毛を剃るとかして対応するしかなさそうだ。
まぁ、今俺は開き直ってクタクタの部屋着のような格好でそこらへん出歩いてるけど。