ちょうど一週間前、雨の日の門前仲町の街を通り過ぎていた時にカラオケ屋の前で1人の登山の帰りです!みたいな出で立ちの30代か40代かもしかしたら20代か50代の可能性もある年齢がいまいち把握しにくい(失礼だが)スタイルの悪いおばさんがいた。
女は捨ててますが、それがなにか?みたいな振る舞いはむしろ清々しさを感じるほどだった。
その後カラオケ屋に入っていった。
ぜーんぶ推測になるが、行き遅れた女性の成れの果てなんだろうなと邪推した。
俺もそうなるだろう。
カラオケ屋かぁ。
俺は写真アレルギーとカラオケアレルギーがある。(思いついたのがこの2つ)
写真を撮られることにものすごい抵抗感がある。コンプレックス故の。
あと人前で大声が出せない人間でもあった。
叫べない。小学校の時のお楽しみ会で叫ぶみたいなお題があったが叫べなかった。
応援団の練習で居残りさせられたり、剣道の時間にめーん!!どう!!こてぇぇ!!と叫べなくて、何回も相手にクリーンヒットさせてるのにokが貰えなかった。そして、相手は叫んでいるから一回俺にクリーンヒットしただけでokがもらえる。
心技体が融合しないとダメらしく、めーん!!の叫びは心に相当して、俺にはそれがかけているから何回も相手から一本を取っているのに取れていないということらしい。
なんなんだろうな。この心理的ブレーキ。もはや病気。
機会はないと思うが、カラオケ屋ではセルフコントロール(tmnの)(唯一歌詞を全部覚えてる歌)とかゲットワイルドでも歌うかね。でもいいかも知れない、大声が出せないリハビリになるかも・・・いや、ダメか。学生時代も俺家では比較的元気な子だったしな。
しかし、1人っつーのは引きこもりで世界がそこで自己完結していればなんてことないのに、休日の繁華街に繰り出すと途端に肩身が狭くなってしまう。
なんであいつらあんなに他人と群れれんだろう。
人間関係に進んで介入していくのか、はたまた巻き込まれて仕方なく人間関係維持活動をしているに過ぎないのか。
傍目からみたら楽しそうだから癪に障る。