図書館で借りた高校レベルのベクトルの本を3,4日ぶりに見返す。
ものの見事に忘れてる。
こうなってくると最初の1回だけやってそのまま終了だとその分だけ時間の無駄のような気がしてくる。だってどうせ忘れるんだから。
そして2周目、3周目と複数回回すことの重要性がでてくる。
忘れても取り返せばいい。その取り返しにより記憶はだんだん強固なものになっていく。
俺はこのルーティーンが面倒くさくて放り出しその結果落第した。
でも、この2周目、3周目というのは実にかったるい。
RPGの2周目ならば縛りプレイ、アイテムコンプ、RTA、低レベルプレイとかいくらでもやりようがあるけれど、勉強はただ単に同じことを繰り返す。
そこに新鮮味はない。
2周目に入った途端、やる気がなくなってくる。なんか前に見たなぁ~と思いつつもそこは血肉になっていない。血肉とするために2周目にはいったのにつまんなくてやめてしまう。
このパターンを回避するために数学にかじりついてる。しがみいてみる。
幸い、今は好きな勉強「だけ」やればいい。興味のない古文や漢文とかやらなくていい。
だから数学特化で現役(学生時代)の時よりも気兼ねなく長時間数学ができるから猛スピードで習得できるはず。
でも出来ていない。
それは問題演習が足りないからだろう。
補助輪つけてる状態。
いきなり補助輪外される(問題がぽんと与えられる)とテンパって奥して何も出来ない。
でもいいんだ。
テストがあるわけじゃないし、理解して伊東四朗が司会の某クイズ番組じゃないけど、スッキリ!
去年は読書、世界史なんかをやっていたが、そこに主だったスッキリ!はない。
でも今は数学で只の読書じゃない、頭の体操をするようになってなんかちょっと進化した気分。
数学の勉強をやっていると時折現れる点と点が先でつながる瞬間が心地良。
そこまでたどり着くのは頭の悪い俺にとっては茨の道で一筋縄じゃいかないけど。
でも一筋縄じゃないからこそスッキリ度は高いだろう。