クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

バイトの捉え方

 


バイトをする気にならない。

貯金は5年分くらい残ってるというのが大きい。
その日暮らしならそんな悠長なことは言ってられず何の疑問も抱かず、考えることなく馬車馬のように働くんだろうが。


決してそのバイトをしている人をディスってるわけじゃないが、コンビニで働いてスーパーコンビニ店員になって何になる。
牛丼屋のエキスパート店員になって何になる。
正社員、管理職へのルートが確約されているわけでもなしに。
そう考える。

でももし、そのスキルが将来の給料の指数関数的上昇が約束されてるとしたら、進んで最強の店員を目指すだろうが、そういうことにはならないだろう。

 


司法試験を目指そうかなと思ったことがあった。
日大とかそのへんの法科大学院が司法試験に合格したら100%日大系の弁護士事務所に就職保証制度をやってるとか、スカラシップとかで年間100万支給されたりという情報を聞きつけ、興味をもったから。

でもそれは本当に自分がやりたいことじゃないのだ。
その時に自分が別にやりたくもないことには全エネルギーを注ぎ込めないことを知った。
やってらんねーと4ヶ月くらいで投げだした。


そして、特にやりたいこともない。

そんなこんなで、気付けばおっさんに。

意外とこういう人は多いかも知れない。
俺は外で働いたことないからその中でも超低レベルだが。

やりたいことが人生における早期に見つかって、やりたい仕事について毎日充実した人生を送ってる人もいる。進路に迷わず猪突猛進にゴリゴリ人生という密林をかき分けていく。

幸運な人だ。
いや、どうなんだろう。好きなことを仕事にしたことで見えてくる葛藤というのもあるんだろうか。

1,好きなことを仕事にする。
2,好きなことは仕事にせず趣味に、仕事は仕事と割り切る。

俺の場合、単細胞だから1という先入観にがんじがらめにされて動けずにいるんだろう。
仕事は仕事→俺の場合はバイトはバイトと割り切って低賃金でこき使われて
そう割り切れれば自分のプライドや世間体をかなぐり捨てれば気楽なもんなんだろうが、スキルをみがいてより高みを目指す、自分育成ゲームのような面白みがそこにはない。
レベルが上って自分が強くなるのは楽しい。
ゲームだと敵ぶっ倒していけば勝手に強くなるが、現実だとスキルにも方向性がある。
間違ったスキルを選んで後々後悔してレベル1からやり直しなんて殺生な目に遭いたくない。そんなこんなでいろんなスキル習得を目論むものの、全部中途半端でいわゆる使えない人間がそこにいる。
それが俺。

バイトかぁ。
お金のためじゃなく、人生経験としてのウェイトが大きいバイトをできるのは貯金に余裕がある今だけだから構えず軽い気持ちでバイトすりゃいいのにな俺。