俺が電動ひげそりじゃなく、カミソリでヒゲをする理由。
それは、買ってはいけない(書籍)に書いてあったから。
電磁波で皮膚がどーのこーのという理由らしい。
真実はわからない。
ミミズにしょんべん引っ掛けたらちんちんが腫れ上がるとか、
夜中に口笛を吹くと蛇が出るとか、
夜中に爪を切ると寿命が縮むとか、
蜘蛛を見つけたら殺さないで外に逃がして上げるとか、
裸でトイレに入ってはいけないとか、
そういうのと同じ感覚。
なんとなく、電動ひげそりは気が引ける。
洗脳とか刷り込みの一種かもしれない。
ちなみにその後、買ってはいけないを買ってはいけないという本も出たらしいが、そっちは読んでいない。
なので、カミソリを使うことになる。
ジレットのスタンダードなカミソリ。
替刃は高いが、以前安物で剃ったら血まみれになったので、痛い出費ではあるが、最低限の品質は確保しておきたい。
今どうか知らないが、アマゾンだと替刃そのものを買うより、本体におまけで替刃2枚とかのを複数買ったほうが500円くらい安くついた気がした。
次にシェービングジェル。
ついこないだまでジェル状のやつを使っていたが、興味本位でクリーム状のやつを買ったらなかなか気に入った。
床屋さんで塗りたくられるホイップ状のものが缶先からわらわら出てきて、顔面下半分を覆い尽くす。手触りもいい。
ヒゲをする前にまず、石鹸水でヒゲをモミモミする。
それから、シェービングクリームを塗り数分放置。
それから剃り始める。
こうしても剃り負ける確率80%。(体感)
必ずどこかから出血が出る。
ヒリヒリしているところをティシュで押し付けると微小な赤い点々がつく。
深ゾリを狙うと100%負ける。
上記の手順をひとつでも怠ると100%負ける。
俺のヒゲは剛毛な気がする。
ちなみにうちの親父は毛深く電動ひげそりを使っていた。
同じところを何度もジョリるとあかんらしい。
ユーキャンの100%負けないカミソリ講座とかあったらいいのに。
血が出たら、ティッシュで圧迫止血を試みる。
聞くところによると、氷で冷やすとなおいいらしいが、体感的にはさほど変わらない感じ。
恋の駆け引きも今は昔ってな感じで長年ダラダラと付き合っているベテランカップルのように特にメーカーを変えてみようという考えもなく惰性でジレットを使っているが、オレはもしかしたらオレと相性最高のカミソリとまだ出会っていないのかもしれない。
てか電動も試してみようかなぁ。
ベストは永久脱毛なんだが、金はかかるし何回も通わないといけないらしい。
効果はどうなのかはしらない、やまだひさしの話をちょろっと聞いただけなので。
ヒゲを伸ばすということも考えたが、どうも落ち着かなくなる。
どう見ても浮浪者ズラになるからだ。
だからヒゲを伸ばす路線にしたとしても、結局ヒゲのお手入れは必須ということになる。
室伏広治、オリラジのあっちゃん、竹野内豊・・・みんなヒゲは伸ばせどお手入れはちゃんとしている。
しかし、ヒゲはレベルが高いし、似合う似合わないがある。
もうちょっとオレにタッパとガタイがあればヒゲもいいのだが、平均身長くらいなので避けたいところだし、全ゾリのほうがヒゲの形とかに神経質にならないで済むので、結局ヒゲは却下となる。
そしてこれからも負け続けるんだろう。カミソリに。