クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

となりのオカマ

 

この前電車に乗ってる時、新宿からオカマが乗り込んできて俺の隣に座った。

 

前の7人がけに座っている人たちの顔が面白い。
目をまんまるにしてガン見して固まる女、顔が引きつる男。(最初だけだが)ギョッとする人。
ジェンダーの壁(?)というものを感じた。

 

最初普通の女性かなと思ったけど、新宿から乗り込んできた(2丁目があるから)ことと、おっぱいがぺったんこであること、体型は細身なのに脚の筋肉が女性より肥大していること等からオカマであることを確信。

 

紺色のドレス、ハイヒール、髪は茶色で上に上げている。ムダ毛処理ほぼ完璧。
全体的に体型は女性。ガチガチしていない。
左内ももに茶色い色素沈着があった。

 

隣に座っている俺もずっとそわそわして落ち着かなかった。

隣が気になりすぎて見たいのに見れないジレンマ。普通こういう時かわいい子、美人の子を気付かれないようにチラチラ見てしまうみたいなのが男性心理の王道なんじゃないかと思うが、怖いもの見たさで見てしまう。

 


その人は目を閉じて微動だにしなかった。
まず姿勢が良い。


こくりこくりしてきて左右に傾くことすらない。
股を閉じて、大きめのバッグ(もちろん女性物)を両手にアゴを乗せて頬杖をつくような(実際頬杖はついてないんだけど)ポーズでまるで修行僧が瞑想をしているかのようだった。


そして、そのうちなんか可愛くなってきた。
線は細いので目の端でぼんやりとした視野で捉えると女性そのもの。すね毛もきちんと処理してるし、爪もキレイに磨かれている。

 

そんな人がちょこんと座っている。
彼はまぎれもない女性だった。(仕草とか)
というかそこらへんの女性よりおしとやかだったような気さえする。

 

格好が格好だから常に見られる存在だから、しゃんとするんだろうか。

 

そこらへんの女性よりも女性的。
そんなところにとても魅力を感じる人がいて、そういう人がオカマバーとかに行くのかなとそんなことを考えた。