クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

2018年08月10日クソ散歩

 

 

ブリーチは20数巻まで読んだ。

ソウルソサエティ編のラスボス朽木白哉を倒し、黒幕が藍染惣右介だということが判明し。さらにベジータとナッパみたいなやつが出てきて、ナルトの暁編みたいなことになっきて、ソウルソサエティの面々が現世にやってきてクラスメートになるところまで読んだ。

 

にしても藍染惣右介の強さの描写が凄まじすぎて、あんな回りくどいことせんでも、崩玉ゲットできたんやないかと思った。一応、死刑の際のパワーを利用を予定していて、それがだめだったら奥の手で・・・という方針だったけど、結局その奥の手でラクラクゲットしてたし。

 

インフレ漫画の悲しい性とも言うべきかちょっと前まで対等な立場だったチャドが周りのインフレについてこれずに主人公のお荷物になっちゃってたのが悲しい。

 

漫画自体は一番盛り上がるであろう白哉戦の前で長めのキャットファイトが挟まれた時に早くおわんねーかなぁと思ったり、また、どーでもよさそうなキャラの回想とか(ワンピースお得意の手法?)辺りでページ水増し感を若干感じたが、通しでみてみると、そんなに脱線というべきでもない。主人公サイドとソウルソサエティ新選組みたいな連中は敵同士だったが、藍染惣右介という共通の敵ができた途端、全員仲間になったり、こりゃ死んだだろってキャラが準レギュラーレベルでもしつこく開腹術で生き残ったりして、一人くらい殺せよと思ったりもした。

 

そして、ジョジョのことを思う。

ジョジョはすごかったんだなと思った。ブリーチもナルトも苦労にそぐわない大きな力を比較的簡単に手にして、都合よくステップアップしてちょうど倒せるように設定された眼の前に立ちはだかる敵を倒していく。(ナルトの多重影分身で効率よく修行とかいうのにはヘドがでた)、また強敵が現れ、負けイベント的なことがおこるが、死なない。そんでまたなんたらを解放してやっと敵と対等に。でも敵も奥の手を出し、ピンチに(借りに瀕死の重症になったとしても、親父とか親友が出てきて、立ち上がる)。でも最後は勝つ。

これが悪いとは言わないが、盛り上がるし楽だし、RPGなんてみんなそうだし、世の中に出てるバトル漫画なんてみんなそんなもんだ。

ジョジョにそういう要素は全く無いとは言えないが、極力避けるように能力を細かく設定、相性とかツッコまれないような偶然とか工夫してどうやって倒すねんコイツって敵を安易な底上げパワーアップなしでどうにか倒す。

3,4部まではまぁ、いいバランスだったが、5部からはちょっと作者のやりたい放題のような様相を呈してきた感があるが、金太郎飴的なバトル漫画へのアンチテーゼのようなものを感じる。

 

まぁ、ブリーチは読み続ける。ここまできたら。

藍染惣右介がフリーザタイプの巨悪なとこはいいと思う。

過去に理不尽な出来事があって、暗黒面に堕ちてぇ~というよくあるパターンじゃなさそうだ。

この人に今後同情を引くような回想シーンがあるとは到底思えない。

 

明日もブリーチだけ読んで終わりそうだ。

 

今日は皮膚科に行っただけ。