歯医者の後に皮膚科にも行ったのだが、いつもより遅くに行ったら意外と空いていた。
そしていつもの本を読み聞かせる親子がいた。いつ行っても1グループはいるようだ。もはや伝統行事と言わんばかりに当たり前のように他人にお構いなしにやっている。赤信号みんなで渡れば理論なんだろうか。それでガキの気が引け、ある程度うるさくならないならいいか。
と思うより俺は、意識すらせずに本にそいつらに向ける意識すらないほど没頭するように意識をコントロールしようと試みている。この意識を向けずに完全無視(無視しようという意識すらない境地)する技術を会得すれば今後の人生何かと得をするはずだと思う。
いついかなるときでも外に出れば平穏はない。必ず雑音発生器や異臭散布野郎の被害に遭う。こういう時に、反射的に感情をどうこうするでもなく、すぐさま集中力で切り替える。そして加害者のことは考えない。些細な被害に対するスマートな自己防衛策。これを鍛えていけば、他人は他人、自分は自分。
とにかく強引にでも切り離す。くっつけても、重ねても駄目。速攻でそいつらとは分離。
そういう習慣をつければ、自分が持っていないものを持っている上位のやつと比較して気落ちする機会も一段と減るかもしれない。(そうはしないようにしてはいるが、徹底することは難しい)そして、それは相対的に俺を幸せにする。
なんか負け犬の遠吠えに聞こえるけど、そういうふうにしかできないから、しゃーないのだ。