ある日、目がクリクリした赤ん坊がベビーカーに乗っけられていてホームで待たされている状況があった。
例によって母親は東南アジアとかインド系。
ちなみに俺の地元はインド人だらけ。
暇なので、赤ん坊をずっと観察していた。
時々目が合う。
すると、赤ちゃんてかわいいなぁとベビーカー嫌いの俺でも思う。
音だけ聞いてると小憎らしいのに。
赤ちゃんが電車でギャーギャー泣きわめいている時、観察するのは精神衛生上多少良いかもしれない。
まぁ、観察できるポジじゃないことが大半だが。
子供を授かった経験がある人は同調で許せるって言うけど、どうなんだろう。
授かったことも授かることもないためわからない。
ベビーカーにしても、自分が同じ立場になったら他のベビーカーも許さざるおえなくなるのかもしれない。
赤の他人だけど同じ立場を共有しているある種仲間だから。
やっぱり、同じ立場にならないと許せないっぽいな。
てことは一生苦しむっぽいな。ちっ。
あと、時々赤ん坊を巻いたお母さんと、話し出すババアがいる。
あらまぁ、かわいいわねぇ~という甲高いキメェ声を出す。
この前は、意外や意外大学生くらいの女がそれと同じようなことをやっていた。
母親からアドバイス的なものをもらっていたのかもしれない。
なんか見ててイラッとした。
結構なイラ。自分でも何がそうさせるのかさっぱりわからない。
ついでに自慢げに体験談を教授する母親にもイラっとした。
多分嫉妬に類するものだろう。
とりあえず、犯罪だけは起こさないようにしよう。
俺の嫌いなベビーカーだが(親、ベビー、カーの3点セット)最も嫌ってそうなのが路上喫煙者なんだよな。
赤ん坊に副流煙、そこらへんナーバスになりそうだし。
一方でベビーカーディスの行き着く先に身障者ディスがあるような気がする。
クソ混む電車にわざわざ乗り込んで、近くの人に押さないでくださいと文句垂れてる車椅子のババアを見たこともあった。みんな呆れてる気がした。
でも、おれがこうやってる書いてることって、無職が社会的弱者に文句を言っているという構図。
なんて低レベルなんだろう。
さすが最下層。