昨日のメルカリのシュプリームノースフェイスが復活して一時買える状態になっていた。しかし数分で別の人が購入していった。買った人が購入後に正規品?と問い詰めてキャンセルしたのかな?
出品者のコメントで正規品か分からないと書いてあったので正規品じゃないんだろう多分。売るときに犯罪者になるかもしれないというのが頭をよぎって買わなかったが、偽物かもしれませんとか偽物との認識でと記載して出品しても多分アウトだろう。怪しすぎ。割合はわからないけどブランド物の偽物はちょこちょこ混じっているんだろう。韓国ノースフェイスの韓国規格の正規品というのが売っていた。なんだそりゃ。アウトドアブランドの中でも特にノースフェイスには近づきたくない。偽物が特に多いという印象だ。(アウトドア関連しかわからないけど)
この時期になると毎年モンクレールやカナダグースのダウンを着ている人をよく見る。10万レベルの高価な品をよく身につけられるなぁと思う。シミとか穴が開いたら発狂物だ、というのは貧乏人が故の思考で日本人の平均レベルの年収を確保している俺にとっての「上」の人はさほど精神に堪えないだろう。
高価なものを傷物にしてしまったときに精神的ショックは収入の低さに比例するだろう。
皆が皆そうとは言えないけど、俺に関して言えば、お金の余裕は精神の余裕と連動していて、無職の俺はもっとも精神的ダメージを受けてしまう。
だから極力高価なものは買うべきではないのだ。
しかし俺はブランドものを求めてしまう。
ユニクロの新品よりも、アークとかパタゴニアとかの中古品を求めてしまうのはなぜだろう。これが自分でもさっぱりわからない。明らかに分不相応。
破滅や自己破産するバカの典型をなぞっているようで自己嫌悪めいたものを感じる。
明らかに「痛いやつ」。背伸びしてブランドで固めて外面よくしているけど家計は逼迫して火の車みたいな奥様みたいなのを昔のワイドショーで再現VTRつきで見たような気がするが、病的にブランド物に依存した成れの果ての姿なんだろう。買い物依存症患者。
そういう気のある俺は買い物依存症予備軍で心の底で軽蔑している原宿の全身シュプリーム男と本質的にさほど変わらない気がする。
あいつらは多分セレブの息子だから太刀打ちできない。
別に俺もシュプリームしたいわけじゃないど、ああいう人たちの成分が俺の血に入ってるかと思うと虫酸が走る。
上、上、上。
これも相応の収入があればと思うけれど、上には上がある。
プラダとかルイヴィトンに執着の対象が移ればまたそこに分不相応が生じる。結局尽きることのなく絶え間なく体内から生み出される物欲に支配されている限りすべてが欲しくなり、そしてそれは決して満たされることはない。
ろくなことがないのだ。ものに執着するということは。
かくいう俺もミニマリストミニマリスト言っているが最近メルカリでものを買いまくっている。口だけでやっていることは真逆である。
「コスパ」の良さそうなものを漁っていたら結果余計にいろいろと買ってしまっていた。
とりあえず過剰に購入してしまったものはすでにあるものと入れ替えたり、売却するなりして減らそうと思う。家が物で溢れかえっている状態は良くないのは間違いない。実感としてわかる。まるで家のスペースの余裕と精神的な余裕が連動しているかのように。
お金の余裕と家のスペースの余裕が精神的な余裕というパイプで繋がっている?
なんだか話がまとまりそうにないのでこの辺で逃げる。