さっきの続き。
でもさぁ、人の損とか、どうでもいいじゃん。
他人の損についてあれこれ空想するということは、自分の意識と時間を奪われていることにほかならない。他人に対して憎悪を抱くことも同様である。そんなことが相手に知れたら、相手は腹を抱えて笑って小躍りするだろう！というのが道は開けるという本に書いてあった。
他人を下げて自分を上げるより、もっとすることあんじゃね？みたいなことも確かひろゆきが言っていたような気がする。
しかし俺は垂れ流している意識が他人の向かいがち。しかも赤の他人に。
1年街歩いてこんな感じだった。赤の他人をネタにしてブログ記事をこしらえる。
何も自分にとってプラスはなく、マイナスをゼロに持っていく感じで書いてあった。
街でマイナスを溜め込み、ブログに起こすことでフラットに近づけようとして先進の安定を保つ。そうじゃないととてもじゃないけどぼっち生活でセルフコントロールもできない男は自分を保つことができなかったような気がする。
ただ、自分よりスケールがでかい人（ひろゆき、ホリエモン、高城剛とか）はいてそういう人に刺激を受けた。
その人達を見て、俺もこうなるぞ、とかは思わないし、現実的に無理。人には能力の限界がある。ひろゆきも他人の成功譚を参考にするのは無意味と言っていた。時代の流れや能力、天運の差異などがあるため、そっくりそのまま当てはめることに意味はないみたいなことを言っていた。言われてみれば確かにそうだ。決して真に受けてはいけない。いくつかの自分の栄養になりそうな成分だけ抽出するだけでいい。
思うのは、この人達は自分の価値観に正直だということだ。確固たる自分のスタイル、こうやって生きていきたいという芯があって、それに忠実に生きている。
そして、それを可能にする実績やら能力やら経験やら人脈がある。あと行動力。
多くの人はなかなかそういうわけには行かず、守るものもあったり、他人に影響されたり、抜き差しならない事情により、他人の掌で踊らされる人生を余儀なくされるかもしれない。それをごまかし踊らされることに偽りの幸せを感じ、それがいつか本当の幸せかもと錯覚する（洗脳完了）ようになるかもしれない。俺より社会的耐性のある普通の人でさえそんなもんだと思う。根拠はないが、そういう傾向があるように思う。ただ偏見なことには変わらない。
俺は、家族を持ったり人と触れ合うことに幸せを見出さない価値観なので少し斜めに構えた感じだけれど、俺は一人で自由に楽しみたいという価値観なので、そうなってしまう。（それが純粋の本意なのかどうかは置いておいて）ただ、この先人と関わり、それに幸せを感じることも可能性はゼロじゃない。そうなった時に俺は多分疑うだろう。これは本当に自分がやりたいことなのかと。幼少期のトラウマの件もある。そして常にそういう疑念を抱えたまま人と付きあわざる終えないだろう（付き合ったことないからわからないがこれもまた意味のない空想）。人間関係ミニマリストで生きていく（傷つくのが嫌なんだろう）。これが今の自分の価値観でそれを維持したいと漠然と思っている（それしか選べないから）。今は貯金で維持できているけれど、一生はもたない。生活保護プランもうまくいくかわからない。（これもまた絵に書いた餅）
いずれにせよ、他人に対して意識を向け自分の首を締めるようなことはやめたい。（上との比較）
ただ、いきなり変わることはできない。じっくり丁寧に自分を少しずつ慣らしていくしかない。そのためには熱中できることを見つけてそれを続けていくしかない。俺の場合飽き性なので辛いところだが。一方で本意ではないが、やりたくないことを騙し騙しでやっていくことも必要なのかもしれない（みんなやってること）。やりたくないことをやりたいことに変換するにはどうすればいいんだろう？
これも何度目だろう。何度もこのブログに書いても徹底はできない。書くのは簡単だが無理なく自然にそういう心境、心の持ちように持っていくのは難しい。これもまた自然なのかもしれない。感情の波があるのが人間として当然と言えるかも。
まぁでも、他人の幸せを純粋に喜べないという大きな理由はおそらく自分が幸せじゃないからなんだろうね。ひろゆきが言っていたが、ネット上に文章を書く人は不幸らしい。なぜなら、幸せな人はそんな暇ないから。
一般的な幸せという尺度とするとたしかに当たっている。しかし、そうせざる終えない状況にあって、その中でネットで文章を書くこの行為はある種の幸せという面もあるということを否定できない。不幸の中にあってその不幸をゼロ方向に近づける数少ない行為だからだ。まさに不幸中の幸い。
そう考えると俺は不幸中の幸いを1年以上続けていることになる。これって幸せなのか不幸なのか？
いずれにしても時間の無駄（かなり）であることには変わりない。
