クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

思考停止人間

思考停止状態だと何をするにも意味がないことになってしまうらしい。

 

思考停止して読書、思考停止して勉強、思考停止してほにゃらら・・・

そんなもんがあるのかといえばないだろう。

それは読書、勉強、ほにゃららでない何かだ。なんちゃって○○。読書は思考停止しないものだし、勉強は思考しながらやるもんだ。

 

でもそれをやってしまうのが俺。この悪癖の元凶はマルチタスクに他ならないだろう。レベル上げをしながら耳で英単語や古文単語のテープを聞き始めたのが地獄の入り口だった。

 

人間の脳みそはデュアルコアじゃない。CPUみたいに2つのタスクをそれぞれのコアに割り当てて各々100%の力で処理することは無理な話。インテル入ってない人間の場合は有限なリソースの奪い合いになる。ハイパースレッディング・テクノロジーも使えない。

 

結局真の意味でのマルチタスクなんてできるわけがなくシングルタスクの切り替えが関の山。そして切り替えの際に集中力がぶつ切りになるため深い思考ができない。

 

勉強以外だと楽器やってて思考停止の限界を知ることになった。目的は暗譜。何回も反復すればいいだけだし、思考停止して指だけ動かしてればいいじゃんて思っていた。でも細かいところの記憶が曖昧でごまかしになる。指の位置とか音のつながりとかを意識して思考と絡めないと吹けば飛ぶような記憶精度になってしまう。

 

思えば本を読むときも斜め読みしかしてなかった気がする。速読とかいうマヤカシに引っかかったのが原因のような気がする。確かに1周目はさらっと概略というか構造だけの理解でいいだろう。本当はそこから細かいところを肉付けする作業に入るんだけどそれが面倒臭くて適当な1周目でいつも終わってた。2周目は新鮮味ないしね。2周目をやったとしても思考停止状態で1周目をただ単になぞるだけといった風な感じ。

 

もうまるで何のために人間やってんだ?って感じですね。思考は人間だけに与えられた特権とか聞いたことあるけど。

 

熟考も実行もできてない人間。それが俺。