結局午後4時からまた散歩に出かけた。
家でやることが全くないからだ。
プログラミング、サイト制作、Youtube、アフィ・・・やることはいくらでもありそうだが、完全にやる気なし。
自分はずっとぼ~っとテレビ見て、お菓子食いながらネットやゲームするだけの生活がしたい。
お金の心配なしで。(あると楽しめないから)
要するに子供時代を無限に延長したいのだ。
本当に子供時代はかけがえのない大切な時期だ。
逆に言えばやっぱりそういうふうに楽しかったと思える子供時代の環境を提供してくれた中流階級の家庭に生まれたことを感謝すべきだろう。共働きで大学まで行かせてくれた父さん母さんありがとう。やっぱり俺は幸せな環境にいたのだ。
本当に両親のパワーには驚かされる。
何も俺の両親だけじゃない。子供を作って育てるという道を選んだすべてのお父さんお母さんがそうだ。
中には若くて見切り発車なスタードだった人たちもいるかもしれない。それでも大半の人が投げ出さずにちゃんと育てている。(と思う。)
ちょっと前の博行の放送で子育て向いてなかったら里子に出せばいいのにという話があった。子供を育てるのが得意な人と苦手な人がいて苦手な人は得意な人に自分の子供を里子に出せば合理的というような話だったような気がする。
うちの両親は多分苦手な方だったんだろう。得意だったら俺は無職や引きこもりにはなっていないと思う。こんな失敗作を30過ぎまで面倒見てくれた。ありがたいとともに申し訳ない。
そんな両親への想いはさておき、東大島までまず散歩をしてドンタコス買って、亀戸を通り錦糸町へ。
今日は最高にフリーダムな気分だった。しまいには道歩きながらドンタコス食い始めた。
普段街を歩いていて俺とすれ違う人々が俺とすれ違う時リアクションが変な人が少なくないんだけど、毎回「あちゃ~」みたいなリアクションを取られる。
多分いい年こいて無職だとバレているんだと思う。不自然な肌の白さが醸し出す引きこもり臭や余裕の無さからくる童貞臭のような感じで。
そんなことを気にせず菓子をバリボリ食いながら歩いていたらついにスルーされるようになった。もう手に負えないと思われたのかもしれない。