散歩。
自宅→永代橋→有楽町→赤坂見附→青山→渋谷→原宿駅前→オーケー千駄ヶ谷→四谷→電車で帰宅
赤坂見附らへんから小雨が降ってきてその後降ったりやんだりと言った感じ。
渋谷では久しぶりに109とかがあるセンター街方面に向かった。
レックウザの墨の絵は当然ながらとっくに違うやつになっていた。一度写真撮っとけばよかった。
しかし、1年前とは若干街が変わっていた。
まずメガドンキ。エスカレーターの乗降が逆になっていた。
前は正面から入ってすぐにエスカレーターがあって、そのまま地下に行けたんだけど奥の方に行かないといけなくなった。
ものすごい腹が減っていたため192円のしゃけ弁当(40%オフ)を買った。
昔ブックオフがあったところは今GUになっている模様。
台風のためか人が少ないのがいい。
センター街ダイソーは台風のため19時閉店。
渋谷ビックも20時閉店。
代々木公園のひと目につかないところで弁当タイム。孤独のグルメより孤独のグルメ。
この時午後8時くらい。運良く雨はやんでいた。
なにかの本で邪魔なものは視覚になるだけ入れないのが脳にとっていいみたいな感じのことが書いてあったのでそれを実践してふと顔を見上げても人が目に入らないところにポジション取り。
なぜシャケ弁を買ったかというとコスパが良かったから。
鮭なんてスーパーで買うと今の御時世120円くらいはする。
スーパーのより小さい切り身だったけど調理の手間とか考えるとそう簡単にありつけない(ハードルの高い)しゃけが入っている弁当が200円以下というのは結構お得に感じた。
まず、弁当のプラスチックの蓋を開けて、割り箸を割る。
最初はしゃけから行く。この弁当の中核にいきなり切り込む。
しゃけの味がした。
コンビニやスーパーのおにぎりに入っている鮭フレークじゃないほんまもんの鮭。
しゃけだ。
本物のしゃけなんだ。
うまい。
少し懐かしさすら感じた。(子供の頃に鮭は度々朝食に出ていた)
暗闇の中食べたんでよく見えなかったけどちくわの揚げ物のようなものも入っている。これも味付けがちょうどよくうまい。少し油っぽいけど揚げ物なんでしょうがない。その近くにきんぴらごぼうが雀の涙ほどの少量あった。やや渋めの味がリズムを変えてくる。量が量なんで少し物足りない気もするけど、添え物なので逆に物足りないくらいの量のほうが主張が少なくて好印象。ちゃんと脇役に徹しているなという量。
鮭、揚げ物とやや油過多なのを中和するためにご飯が存在する。
おかかとのりがかぶさっているようだ。
しかし流石にフレッシュなものが欲しくなる。
そこで待ってましたとばかりに端っこの方に添えられているのがしば漬け。
これが最高。
最高のアクセントになっていて、しゃけ、ちくわ、ごはんの間のいずれかに組み込むことによって、また一から頑張ろうという気にさせてくれる。(なんか味がいい感じにリセットされる)
結果的にしゃけ、ちくわ、ごはんそれらすべての美味しさを1段階上昇させている。
そして全体の量。
完璧。
最初見た時明らかに少ないかなと思ったんだけど食べ終わったときに腹8分目くらいのちょうどいい塩梅。
胃に負担もかけずにすぐに歩き出すことができた。
本当に満たされた。(カイジのキンキンに冷えたビールに値する)
幸せな気分になれた。
超久しぶりに生きてて良かったと思った。192円の弁当と散歩による運動でここまで幸せな気分になれるなら超お得。
いつ死んでもいいと思っていたのに、これがあるならもうちょっと生きててもいいかなとさえ思った。死ぬほど満たされた。
その後デザートが欲しくなってオーケーの千駄ヶ谷でブリン買って食べた。ただひと目があってしかも途中で雨も降ってきたので完全に蛇足だった。ちなみにオーケーも台風なんたらかんたらで21時閉店。遅れてきたババアが面食らってた。
道中はウメハラのドイツの散歩配信などを聞いていた。
この人ゲーム以外自分ひとりじゃ何もできない横山緑みたいなタイプなのかもしれない。
やらかしが多いらしい。
でもやらかしが多い人ってただ個人主義な人な気がする。
俺も多分そっち系の人間だろう。
やらかすと他の人間が割りを食う。
だからやらかさないように注意を払うのが普通の人で、ミスったときに落ち込んだりする。
でも俺は多分注意もそこそこで、ミスった時もすぐにまぁいいやと開き直るだろう。
そしてヤバくなったり袋小路に追い詰められたらバックレたりやめればいい。
最低最悪なやつだと人は思うだろうが、俺は人からどう思われようが評価されようが一向に構わないので反省することはない。
学生時代に人からいい人と思われたくて貧乏くじばかり引いてきたことやここ最近の価値観の固定化により多分そんな感じでこれから生きていくんじゃないかと思う。
以上
1年前