君に届けは結構見た数少ない少女漫画だ。(他には花より男子とペンギンブラザーズ)
ちなみに最終巻以外一応全部見た。
※以下ネタバレあり
↑の記事見たときああ、くるみのことかと思った。このくるみってやつは最初その美しい容姿とは裏腹に嫉妬豚で好きな男といい感じになった主人公に嫌がらせするヒール役だった。ペンギンブラザーズで言うところの蛇使い白雪さんポジション。ほぼ全く同じと言っていいほど立ち位置が似てる。
それからすったもんだがあって白雪さん同様猫かぶりをやめて毒舌キャラになり最終的に仲間に。
多分この漫画の名シーンの一つにくるみがサワコ(本作の主人公、根暗でいい人)にすべてを謝罪するがある。(26巻くらい)
嫌がらせが行われたのはこの漫画の序盤。その間ずっとこのくるみは罪悪感と煮え切らないモヤモヤを抱えていたと思われる。(しかも1,2年くらい作中で経っていたような)
二人でサワコの家でお泊り勉強会のようなものを開いて、布団を並べた夜にしたくるみの懺悔。溜めが長かったのもあるけどこのくるみ編のクライマックスはなかなかよかった。
あと面白かったのはやのちん(主人公の親友の女の子)と担任の男の先生の恋の行方。というかこの漫画そうそうに主人公二人がくっついてしかもその後特に破局の危機がなくエキシビジョンみたいな感じになってたような気がする。でも人気作で売上あるから巻数を稼ぐために主人公を取り巻くサブキャラを焦点にして話を展開するいわば○○編という感じで進められていったんだけど、なんか作品全体にイージーモード感が漂っていて緊迫感がもうちょいほしいと見ていて思った。でもまぁ、こういう作風(ほのぼの)もありだから否定はせんけど。
ちなみにこの漫画は深夜に日本テレビでやっていたアニメ(2009年くらいだと思う)を見てハマってシーズン2も見た記憶がある。
そういえばどす黒い寝取りバトルが繰り広げられる濃厚な昼ドラみたいな少女漫画ってあるのかな。
今まで見た少女漫画の絶対数が少ないというのも大いにあるけど、なんか少女漫画の恋のライバルの記憶がない。少年漫画だと殴り合いだけど、少女漫画だとその殴り合いは何に相当するんだろう。でも罠張って絡め取ったり、落とし穴に落としたりというようなすごい陰湿な影での攻撃の応酬とかなって牡丹と薔薇の世界になりそうだからやらないのかもしれない。(そういう漫画がないと仮定して)
そんな中で花より男子の中島海は最高だった。あれほどムカつくキャラはそうお目にかかれない。
・今日やったこと
DMMレンタルのWIFIルータ契約延長契約
久々に民事訴訟法の基本書を読む
・今日見た動画
SNSに上げた動画は一生残る。実際↑の動画もうんこちゃん切り抜きという形で発生から2年経った今も残り続けている。
以上
1年前