今日はえらい目にあったわ。
散歩は新宿まで歩いて四谷から電車で帰るプランを想定していたが、想定外の事態が起きた。
というかすでに起きていたんだけどそれに気づいた。
それはオーケー千駄ヶ谷店に入ろうとしたときリュックの中にあるはずであろう財布を取り出そうと中をまさぐっている時に起きた。
財布がない。
え・・・うそ・・・
これから森永ビスケットサンドを買おうとしていた矢先に出鼻をくじかれる。
買えないじゃん。
というか、
帰れないじゃん・・・電車で・・・・
希望から一転絶望へ。
この時8時半すぎくらい。
これからビックロで遊ぶつもりだったけどこれから徒歩で帰らにゃならない現実を考えたらとても新宿で遊ぶ気になれず足早にもときた道を戻り始める。
とにかくアドバンテージが取りたかった。
流石に千駄ヶ谷から徒歩で家はキツイ。精神的に。
でも日比谷だったら・・・永代橋だったら・・・まだ頑張れる。
ということでとにかく日比谷に行きたかった。心が折れる前に。
すごい速歩きで赤坂御用地の通りを闊歩する。
近くにカナダ大使館と↑があるためか警官が100m置きくらいに配備されている。
そこらへんを歩いている時に、こういう財布がなくて家に帰れない時ってどうすればいいんだろうと考えた。
そこで前にどこかで警察にお金借りればいいという話を聞いたことを思い出してググる。
するとやっぱりそういう制度があるらしい。
人呼んで
「公衆接遇弁償費」制度。
かいつまんで言うと、財布落としたとかで無一文状態になっちゃって家に帰れない時に、交番に駆け込んでおまわりさんから金借りることができる制度。
必要書類に記入して後日身分証と借りたお金を返すとかそういう流れらしい。
(詳しいことはググってください。興味あれば)
今日は全然歩けるからいいけど、体調最悪で今日みたいなミスをしでかした時にその制度の利用を検討してみよう。
永田町を通り抜ける。
国立国会図書館の前にも雨の中警備員のような警官がうろうろしていた。
そう、雨が絶望に追い打ちをかけるように降ってきたのだ。
でもこの時はまだ序の口だった。
最短ルートの皇居の南側を周り日比谷を目指す。
桜田門を通る。夜に閉まるとかそういうシステムじゃないらしい。
雨なのに皇居ランナーはやっぱりいる。ここでも警官ひとりとすれ違った。
なんか芝生んとこの道がライトで光ってた・・・と思ったらちょうど午後10時になってそれは消えた。
ここは皇居外苑ってのかな。めちゃくちゃ広い!と思ったのはおそらく昼間と違ってひとっこひとりいなかったからだろう。
あと東京国際フォーラムとかのある通り、久しぶりに通った。もう2年ぶりくらいの感覚。それほど散歩コースが固定化されてしまったということか。
この頃にはもう雨は土砂降りになっていた。おまけに風も強く、プチ台風?と思うほど。とてもうっとおしかった。
八丁堀~新川といつもの道を逆走し永代橋。今日は行きと帰りでほとんど全く同じ道を歩いている。
永代橋の近くにランボルギーニアベンタドールっぽい車が止まっていた。
実物を見てまず
思ったのは車高ひっく!ということだ。
そして日本の銀座とか六本木でもなくぱっとしないそこらへんの路肩に止めてある場違い感。日本のナンバープレートによりこころなしかダサく見えた(かっこいいんだけど)。
そのまま東にひたすら歩いて木場公園。
今日は仙台堀を経由して帰ることに。
結婚できない男でケンが溺れてると勘違いして桑野がばっしゃばっしゃ水しぶきを立てながらロケしたとこの照明。今はオレンジ色になっている。白のほうがいいな。
あとはオーケー尾高橋を横目にやっとこさ帰宅。
財布はやっぱり家に置き忘れていた。
ふとした思いつきで初心者用のドリフト動画を見て有楽町ビックで試してみようと思ったらコントローラーがぶっ壊れてて動かず、残念。
以上
1年前