ポケモンGO系のYoutuberをされてるコーカさんが↑のような動画をアップした。
1週間前くらいに同じくポケモンGOの学習ドクターが脱サラしてYoutuberになった理由を語っていたのに触発されたからかな。もともといつかは打ち明けるつもりだったようだけど。
普段マイペースでおっとりしているコーカさん。普通に同じポケモンGO系のYoutuberたちとも物怖じせずにコラボして普通に楽しくコミュニケーションを取っていたのでこのような病気と戦っていたとは少し驚きだった。
でもかなり驚いたというわけでもない。彼女は他のポケGOYoutuberにはない独特の雰囲気と彼女独自のゆっくりとした時間の流れを持っているなとは思っていたからだ。それにちょっとした言い間違いのようなミス(ツイッターで誤解されるような発言をしたりとか)をした時に必要以上にバカ丁寧に謝っていて少し違和感を感じたこともあった。それらは彼女の持つ個性だと思っていたけどこういうことだったんだなぁ。
昨日の夜寝る前に聞いていたけど持病でこれまでの人生結構つらい思いもしてきたみたい。病気で迷惑をかけて最初は叱られていて、だんだん嫌味や皮肉や嫌がらせめいた対応になっていったという。彼女は家で毎日のように泣いていたそうな。
そしてある日突然周りの人たちが自分(コーカさん)がまるでそこにいないように扱い始めたという。まぁいじめだよね。彼女はその時が一番つらかったと回想している。そして心が折れ、そこから3年間の記憶がないという。
その後障害者雇用で働くんだけど、普通の人の仕事内容を要求され参った話とかされていた。
そんな彼女はいつしかポケモンGOを始めた。それまで引きこもり気味だった彼女は毎日外に出かけられるようになり精神的にも回復したそうな。外を散歩するというのはやっぱり精神的にいいんだと思った。
しかし彼女の病気の特徴で過集中というのがあるらしく、物事に必要以上に集中してしまうという。
彼女はポケモンGOにハマりすぎて24時間ぶっつづけでやってたそうな。横になってもスマホを握りしてたままでポケモンがソースから湧いて振動が来るとその度起きてポケモンを捕まえていたとか。
そんな彼女の話を聞いていた友人がそんなにポケGO好きならYoutubeやってみたら?と提案して彼女はポケモンGOのYoutuberになったらしい。
そんな彼女の話を聞いていて今現在コーカさんがYoutubeでお金稼げるようになってよかったなと単純に思った。自分のペースで自分の好きな時に好きなだけ好きなことをしてお金を稼げている。これで誰にも迷惑をかけることもなし、それに対して罪悪感を感じることもない。
俺個人としては働くって大変なんだなと思うと同時に同僚をいじめてまで効率を優先するような会社、社会ってクソだなと思った。そんな甘っちょろいこと言ってちゃ会社が潰れる、競合他社に出し抜かれるみたいな戦々恐々とした資本主義社会はやっぱり俺にはあいそうもないなと思った。
ああ働きたくない。結局そこに落ち着くのであった。