最初は小名木川沿いを歩いていたっけな。
いつもとなるべく違う道を歩いていたら清澄通りにいつの間にかいて道なりに進むと清洲橋に至った。
清洲橋から南下すると永代橋だが、永代橋はくさるほど渡っている。なので仕方なく浜町方面へ。
浜町にはそういえば緑道公園的なもんがあったなと思い出し、そこを歩いてみたが思った以上に短い上に道路が邪魔をしてとぎれとぎれで極めて散歩がしにくいところだった。
この明治座的な石像の近くに小汚い爺二人組がいたが案の定ヤニを吸っていた。今の所こういうシチュエーションでヤニ吸ってる率100%。
久松警察署の隣に親と子供が遊んでいる公園があった。
遠目から見るとプールに見えるがプールではない。
通ったことのない路地をなるべく通るようにしてはいるものの、自然と俺の足はある街のある方向へ吸引されていた。
そして気づけば秋葉に到着していた。
2日連続はやばい、今日は行かんぞと思っていたのにこれである。
トイレ休憩がてらヨドバシに入る。秋葉の駅に吸い込まれ駅とドッキングしているヨドバシに吸い込まれる。いつもの流れ。ここまで来てヨドバシに入らないほうが俺的にない。
しかしここで秋葉のメインストリートやジャンク通りに入ったらいつものパターンだということで神田明神を目指すことにした。しかしない。グーグルマップの地図上に緑っちいところがない。
しゃーないので目的地に神田明神と入れると普通の茶色っぽいところが示された。現場に来て見ると確かにビルに溶け込んだ神社だった(神田明神には前に何回か来てるんだけど場所忘れた)。
鳥居があるとこじゃなく、階段のあるところから入った。
この時間(午後7時過ぎ)、流石に人の数は少ないがちらほらいる。境内に入る前におじぎをしたり、賽銭する人。儀礼的には正しいのかもしれないけど神頼みとか見えない神様を敬うというのは俺にはよくわからない価値観だ。この神社にはルール的な作法というものがあって、彼らはそのルールに沿った正しいことをしている。それが楽しいのかもしれないと思った。
しかし俺が思うのはやっぱり秋葉エリアのカップル率の増え方だ。なんか以前よりましてこの辺一帯がデートエリアになっているというのを肌で感じている。神田明神にいるのも7割くらいカップルな感じがした。まぁ別に来るなとは思っちゃいないし思っても思っただけ来るだろう。
♥。こういうのがウケの一端を担っているのかもしれない。
賽銭をおねだりしているように見える七福神のメンバーそうな人。
結構綺麗ね。浅草とかは競争率高いけど夜の神田明神は結構穴場かも。
道なりに歩いていたらまた秋葉に戻ってきた。
万世橋の近く。この時間にここらへんを通ることは稀だから比較はなんとも言えないけど観光客分人が減ったような気がした。今日はあまり秋葉の中心を観察しなかったけど、外国人はちらほら見るけど、以前のような半分が外国人という異常事態には少なくともなっていない。
とは言え日本人はやっぱり多いなという印象(万世橋の近く)。そこを抜けて過疎ってる路地とかに行くとまた人すくねーなと思う。でもこんな過疎ってる路地は普段から人が少なく、栄えてるところには人が集まるという一極集中状態は都会と田舎の関係性でもある。繁華街と郊外もその関係性である、というような当たり前のことをふと思った。
新大橋を渡る時に自転車の女のガキがいきなり「驚いた」とかギャーギャー言っていた。俺を見て驚くな(自意識過剰)。
ビッグ・エーで100円のブロッコリーを買うために新大橋通りを歩く。
そう言えば道中にオーケー住吉というのがオープン(去年の11月末らしい)してたなというのを思い出しそこに寄ってみる。
500g154円のキャベツの千切りが結構残っていた。近所のオーケーはいつも夜行くとないのに。同じく狩られがちな鶏むね肉(100g40円弱)も結構な数残っていた。
ここも結構穴場かもしれない。
他にこの地域で幅を聞かせてるスーパーがあるのかな?と思った。
残念ながら生食用めかぶがないっぽい。
レジはセルフレジ。店員の男が愛想がなかった。仕方なさが出ていた。無難なのはやっぱり女性だと思った。人当たり的な才能は男性より女性の方があると思った。人それぞれだけど傾向的な意味で。
ビッグ・エーに威圧的な感じの店員が高速で次から次へとハキハキ早口でレジを処理する店員がいるけどなんか怖いので彼のいるレジは敬遠してしまう。
処理能力は高いんだろうけど小銭出す時にもたつくとめっちゃイラつかせそうでこちらも粗相をしないようにと緊張してしまう。それが怖いから嫌。
男性は個性的、女性は無個性。俺のレジの人に対する漠然としたイメージ。
以上
1年前