・散歩
午後2時から。
スナモに行く。2Fのビッグに入る。入口近くにGOOGLE Pixel4a(スマホ)があった。しかしスマホ売り場は店員の圧がすごい。
近づいてくる気配を察知して逃げた先に店員がいて話しかけられてしまった。
俺はこういう時だいたいスカした顔してシカトする。人を人とも思ってないから。
しかし今日は愛想よく断ってみた。こういう気持ちになったのもスナモ入る時に珍しく礼儀正しく道を譲ってくれた人がいたからだ。なので機嫌がよかった。
マスクで表情わからないから目をしわくちゃにして苦笑いの表情をしているようにわざわざ振る舞った。店員はそれをさっちしたようでいつもと違う感じで物腰の柔らかい感じであら残念みたいな感じになった。
スナモを出て葛西の業務スーパーを目指す。店舗は2Fにあった。おしゃれとか一切なしの無骨な店舗だった。激安オートミールを探す。
なかったので店員に聞くと速攻でないと言われる。その後浦安の業務スーパーに行って店員に聞くと速攻でないと言われる。ないというか入荷待ちとかそんなことを言われた気がする。
探す素振りもせずにない。俺は普通にオートミールは人気商品で店員はよくオートミールの在庫について聞かれる。だからオートミールの在庫の有無は把握していると素直に思った。探すのが面倒だからとは思わなかった。
次に行った瑞江店。また店員に聞く。短髪でスポーツやってそうな若い男の子だ。その男の子はわざわざ売り場のところに行って探してくれた。でもなかった。他の店員はそっけなかったので彼に対しては好感を持った。まだ擦れてないんだな。
ちなみにただオートミールありますか?と言うのも飽きてきたので、「やっぱり」オートミールありませんか?と尋ねた。
そこから徒歩6分のアタック瑞江店に行くもぱっとしない値付け。がっかりの連続。そこらへんをプラプラ歩いていたらオレンジの看板発見。気になったが前きたことあるとこだった。アコレというイオン系のドンキっぽいテイストのミニスーパー。オートミールは流石になさそうだ。日本人的にオートミールというのはどうも知名度が低いっぽいので輸入系の店のほうがまだ見つかりそうだと思った。
このスーパーでは入り口にいきなりプロテインバーが売っていた。イオンの98円のやつ。ショートニングが入っているのが微妙だけどせっかくなんで買ってみた。
店員は売れないバンドマン風の男で覇気がなく仕方なくやってます的な感じだった。それを見てこんなんでも務まるんだなと励まされたが俺はいい歳のおっさんなんで採用の段階でここですら働けないだろうなという現実に至った。
生まれて初めてのプロテインバー。歩きながら食ってみる。
感想は味の薄いチョコバー。しかし食べていくうちにこれはこれでありだなと思った。普通のチョコバーと比べると明らかに別モンなんだけど、無調整調乳を直で飲める俺からすると違和感を感じたのは最初だけでだんだんうまく感じてきた。むしろ砂糖がギンギンに詰まったやつ特有の脳内麻薬が出て頭がしびれる感じがなく刺激的にローなのでこっちのほうがいいかもしれん。
美味しくいただきタンパク質15g補給。空っぽの胃に心地よい重さが加わった。
船堀橋を渡りビッグ・エーに。店員の愛想が良かったのでこちらも愛想よく対応。
いつもは機械の代替品とくらいにしか思っていない店員を人間として捉えてみたがそれはそれで気持ちがいい。もちろんノリの悪い店員もいるがノリのいい店員に当たり互いに愛想よく接しているとそこに好循環のコラボレーションが発生して精神的にWinWinとなることを知った。
機嫌がいい時にしかできそうにないが、テンションは高めに維持される。しかしどちらかというと幸福度的なものがプラスというよりかはマイナスになるのを防いでいるという感じもする。インタラクティブWinWinは一時的なものだし店員の中身にも寄る。あまり期待しすぎると反動が来る。そこでテンションをダウンしては元も子もない。感じのいい人もいるし悪い人もいる。
以上
1年前