・散歩
4時間散歩コース。
・川津さん死去
金八先生の第2シリーズで上林先生を演じていた方が亡くなられた。
金八シリーズは2002年にTBSで第1シリーズから第6くらいまで一挙再放送みたいなのが夕方にあってずっと見ていた。
第7シリーズまでは一応全部見てるけど一番好きなのは第2シリーズだ。ミーハーかもしれんが。
主題歌の「人として」もいいし、加藤のキャラと発声がいい。
初回は金八が列車でどっかに視察に行く真面目回から始まり、第2話か3話で加藤が転校してきて松浦が足ひっかけてドン引きするほどブチ切れるくだりで一気に引き込まれた。加藤と松浦最初仲悪かったけど、いっしょに寝泊まりしたりしてなんやかんやで仲良くなっていく過程が面白いんだよなぁ。ニヤニヤしちゃう。
最後のクライマックス回(シュプレヒコールの波~の回)の冒頭で暴走族が駆け回ってるシーンのカメラに付けた血糊演出が未だに記憶に残ってる。
バラエティでやる名ドラマ名シーンみたいなのでよく取り上げられる回。
でもそこだけ見ても初見やおぼろげな記憶だとああこんなシーンあったな、なんか感動した覚えがある、なんとなく、みたいな感じになる。
でも、そこに至る過程をちゃんと見て知ってる状態だと深みが違う。
(ただ金八第2のラストのエピソードの始まりがよくわからず、なんか唐突だった覚えがある。加藤が昔いた中学の仲間がくさったみかん呼ばわりした先生にキレて加藤が加勢して松浦もついてきて立てこもりみたいな感じだったっけ?)
例えば白い巨塔。
おそらく上記のような番組だと無念だ・・・あたりを取り上げるかもしれない。
でもよく覚えてないとなんで無念なんだっけ?となるだろう。
でもちゃんと見ていると、五郎ちゃんそんな悪いことしてないよなぁ・・・無念やなぁとなる。佐々木庸平さんの事なんやかんやで悔いてたし。
フランダースの犬もそう。
昔東京MXかなんかでフランダースの犬の再放送をやっていた時期があった。
俺は20話台後半から最終回までずっと見続けていた。
だからなぜあんな結末になってしまった、そこに至る過程(おじいちゃん死んじゃったり、風車小屋の火事の濡れ衣着せられたり、頑張っていた美術学校にも不合格だったり)もちゃんと知った上でアベマリアで号泣した。ルーベンスの絵見たかったんよなぁ。
話はそれたけど金八2では横道エピソードのトイレの詰まりを1時間かけて直す回とか印象に残ってる。
スペシャルでヤクザになっちゃう子とかいたなぁ。デブメガネ坊主の。モブキャラだけど。
上林先生についてはよく覚えてないけど、なんかただならぬオーラを発していた記憶がある。
人格者という感じの先生だったかな?とにかく存在感があった。
けど、どんな性格だったかやっぱり思い出せない。
過度に厳しかったり甘やかしたりやかましかったり無口だったりとかそういうわかりやすい感じじゃなかったにも関わらずなぜかキャラが立っている、そんなキャラだったっけな。
流石に20年前に一回見ただけだから覚えとらんな。
ご冥福をお祈りします。
以上
1年前