クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

2022年05月03日クソ散歩 ~今日はちょっと変わった日だった~

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・マイネオ制限

朝起きたらネットが遅い。

どうやら3日で10GBの制限にひっかかったらしい。

またネットを封じられた。

でも2chくらいなら開ける。

 

・散歩

自宅→上野→水道橋→茗荷谷護国寺→池袋→帰宅

 

池袋で新入社員らしき若い女に話しかけられる。

イヤホンを突き破って話しかけてきた。

なんかよくわからなかったが、会社、雑誌、社会人がどうとか言っていた。

俺は無職なので逃げた。

ツボ売りつけられる系な感じじゃなかったのでちょっと失礼だったかな。

 

アキバのとある道。

すげーのがいた。

頭がボンバーヘッドでパジャマのような上下黒。

明らかに他とは異質。

最初はアキバに住む近所の人かと思った。

 

そのまま浅草橋くらいまで歩く。

信号待ちで気づいたけどなんとそいつがいる。

え?君も歩いてきたの?って思った。

近所の人じゃなかった。

 

そのまま彼を尾行する。

いや、尾行ではない。

俺の帰り道でもあるからこれはきっと尾行じゃない。

 

彼は本物だった。

サンダルを履いてるんだけど、サイズが合ってない小さなサンダルを履いていて時々立ち止まってサンダルの調整をしていた。

 

俺以上にみすぼらしい。

彼と比較すると俺のみすぼらしさは中途半端。

そしてそんな彼は俺と同じようにアホみたいな距離散歩をしている。

あんな歩きづらい靴で。

 

尊敬した。

仲間だと思った。

声をかけようか迷った。

しかし、怖かった。

ヤバイやつだったらどうしようと思っちゃったから。

 

多分ここが俺が超えなきゃいけない壁なんだろう。

こんなに俺と近い属性の持ち主なんてそうそう見つかるもんじゃない。

 

長距離散歩する度に何千人とすれ違っているけど、イケメンと美人と巨乳以上にあのような方はなかなか見かけることがない。

 

ホームレスでも浮浪者でもない、家にいた引きこもりニートがそのまま外に出ちゃいましたみたいな絶滅危惧種

 

もう彼が意識から離れなかった。

急に他の連中がいきなり取るに足らない存在になった。

街の大勢の人間なんて実につまらないものだ。

 

金太郎飴的に無難なファッションで誰かとつるみながら楽しそうに歩いている。

どいつもこいつも。

そういうやつで街が出来上がっているというくらいありふれすぎてて実につまらない。

普通すぎ。パンチがない。

 

それに引き換え彼はどうだ。

 

ずっと一人でちんたら歩いたり、ちょっと早めに歩いたり、手をぶらぶらさせてみたり、歩きスマホしたり。

あんなみすぼらしい格好&ちっちゃすぎサンダルで。

 

土日祝でも独り身で表参道とかを若干ソワソワしながら歩いている行き遅れたおっさんとかたまにいるけどそういう人でも身なりはまともだ。最低限は心得ている。

 

混雑する錦糸町のマルイとかの前でもみすぼらしい姿で歩いていた。堂々と。

羞恥心とかもうとっくのとうにどっかにいっちゃってるのかもしれない。

 

そんな彼をジャッジアイズしながら歩いていたらいつの間にか亀戸に。

そのまま京葉道路を歩くのかと思いきや道をそれた。

 

尾行はそのまま続行。

ってか尾行って警戒されたら100%アウトだろうな。しながら思った。

万全を期するには複数人必須だろう。

 

そして彼は明かりに消えていった。

 

マンションか?と思ったけど店だった。

なんかガラス細工専門店みたいなとこ。

チラ見したら彼が熱心にお店の商品を眺めていた。

店名ははせがわなんちゃらとか書いてあった。

ぐぐってみると酒店らしい。

でもチラ見した限りガラス細工屋に見えたけど。

今度もうちょっと良く見てみようかな。

 

このまま彼の居所を特定するのはアレなんでそこで終了。

 

ビッグエーによる。

すごいデブな店員が堂々とでかい声でハキハキと接客をこなしていた。

彼もすごいなと思った。

きっと今までの人生辛いことも多かったろうに。

それに負けず引きこもらず手慣れた手つきでレジをこなしていた。

 

世の中すごい人もいるもんだ。いろんな意味で。

 

以上

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