・散歩
夜に買い物。
・ダイの大冒険のアニメ
あと1ヶ月位で最終回で次回は「閃光のように」の回らしい。
こっからめちゃくちゃ畳み掛けてくるんだよなぁ。
ピラーオブバーン→ダイ絶望→ポップの母ちゃん→閃光のように→最高の友達、君に出会えてよかった→ゴメちゃん→その時世界が輝いた→だから・・・またね→竜魔人ダイ→鬼眼王バーン→真魔剛竜剣→からの
ってとこまでノンストップでいいんだよなぁ。
ただ最後のアレはちょっと・・・と子供の頃から現在に至るまで思ってる。
ダイの大冒険って物心ついた時に最初に買った漫画だった。
家にいとこが忘れていったであろうドラゴンボールの27巻とか転がっていたけど、自分の意志でお金出して買ったのはダイの大冒険だった。
ちなみにドラクエの呪文を知ったのも本家よりダイ大が先。初めてドラクエやったの小学6年とかそんなんだし。それまで友達の家でRPGやってる姿を見るとかあったけど同じことの繰り返しで何が面白いのかさっぱりわからなかった。
なぜ俺がドラゴンボールよりダイの大冒険推しだったのか今でもわからない。その後幽白とかの魅力に気づいて冨樫信者となったけど、三条陸先生の書くストーリーが子供ながらに安定感があってよかったのかもしれない。稲田先生の絵も見やすいし。
一番好きなエピソードは現在ハドラーの最期だけど、子供の頃はバルトスの思い出をありがとうで泣いた記憶がある。
ゴメちゃんもいいなぁ。ハドラーの次になける。
ゴメちゃんの正体が判明した時点でも泣けるのに、その後世界が一つになり一段落して、最後にダイが涙流しながらゴメちゃんにまたねを言うコマで涙腺が崩壊する。
ダイが子供の頃にゴメちゃんと出会った瞬間のエピソードを盛り込んだのはすごいと思う。
原作でもちょいちょいゴメちゃんが活躍するシーンはあったけど、子供の頃からずっといっしょにいたという直接的な描写はなかった覚えがある。
ずっといっしょにいたというのは簡単に想像できるんだけど、ちゃんと絵を以ってエピソードとして描いてくれたことで、ずっと一緒にいたんだ・・・という再確認ができる。なので大切な存在を失ったという重みが増す。
なんだか当たり前のことを言っている気もしなくはないけど、よくもこう涙腺に来るエピソードをストーリーの随所に盛り込めるなと感心する。
お涙頂戴って伏線が弱かったり描写が下手くそだと途端に冷めて他の部分のストーリーにも影響して作品自体が陳腐に映るようになるんだけど、この作品にはそれを俺は感じない。
ちなみにダイの大冒険がジャンプ連載中に唯一アンケート一位を取ったのはダイが竜魔人になる回だそうだ(当時はドラゴンボールとかスラダンとかが連載されてる時代)。
以上
1年前