クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

流通ジャーナリスト金子哲雄を覚えているか?

金子哲雄を覚えているだろうか?

 

2012年に亡くなられた流通ジャーナリスト。

テレビにもよく出ていたから顔を見れば覚えている人が多いかもしれない。

 

彼の家系は短命だったそうだ。

だから金子さん自身もその運命を受け入れて、行き急ぐように人生を走っていた。

ウォーキングじゃなくて、ジョギング、時にはランニングですらあったかもしれない。

人生を倍速で生き、限られた運命の中で一生懸命に生きた。

密度の濃い人生だっただろう。

 

残念ながら運命の通り彼も病魔に襲われ、若くして帰らぬ人となってしまった。

葬式などにかかる段取りを生前のうちに済ませて逝ったことは有名だろう。

 

人生を倍速で生きる。

俺に足りないのはこれかもしれない。

俺は今まで止まっていた。歩いてすらいなかった。

引きこもって転売してお金を稼いではいたものの、それをやめた途端に自分には何もないことに気づいた。

そして、お金と十代のころから成長していない自分がそこにはいた。

社会経験もない、資格はおろか、車の免許すら持っていない。

 

のんびりしすぎたのかもしれない。

生き急いでどうするの?とか思っていたが、生き急がないとあっと言う間に時間は過ぎおじさんになってしまう。

ずっと引きこもっていると毎日同じ繰り返しで、時間の感覚がなくなってくる。平日と休日の境目すらわからなくなっていく。

 

金子氏の人生はそれとは真逆。

おそらく一日一日を大切に、一生懸命生きていたのだろう。

俺がもし金子氏と同じ寿命だとしたら、彼と同じ宿命を背負っていたとしたら、俺は彼のように生きられるだろうか。

おそらく、自分の性格からして自暴自棄になって、やけ酒を食らったりして、絶望の中死んでいくと思う。

彼は立つ鳥跡を濁さずの諺通り、死に際の後始末まで整えた上で人生の幕をおろした。

簡単できることではない!

俺だったら死の恐怖で発狂して跡を濁しまくりに違いない。

 

彼の生き様はなくなってもう5年になるけど、俺の脳裏に深く刻まれている。

 

 

 

 

【こじらせ童貞】童貞の発想・女は肉便器。性欲解消のはけ口でしかない。(改訂版)

中年まで恋愛を経験していないとこういう発想をする人間になってしまうんだろうなぁと感じる。

AVの見過ぎで。

 

しかし、まともな恋愛を経験した人間だったら、こういう性犯罪者の発想にはならないだろう。

 

童貞の発想ではないかもなぁこれ。

性犯罪者のそれだわ。

 

まともな恋愛。

まともじゃない恋愛。

そもそもそんな区別すらわからない俺は恋愛をしたことがない彼女いない歴=年齢=30年以上彼女なし。

 

女に対してかわいいなぁ。というのは

顔なのか?

仕草なのか?

 

男は度胸、女は愛嬌という言葉があるように、明るく人に親しまれるような性格の女は魅力的であるという。

 

そういうものをすっ飛ばすのがAV.。

だから、肉便器思考を助長するんではないか?

そういうプロセスを大事にするAVもありそうだが、大抵の男はスクロールバーに手をかけるだろう。

 

ブスでも性格が良ければいいということなのか?

そういう女と付き合うのがまともな恋愛なのか?

 

まともじゃない恋愛ってのは、セフレみたいな関係をいうのか?

そもそもセフレは恋愛なのか?

体だけの恋愛なんてものが存在するのか?

体だけの恋愛?

なんじゃそりゃ。

 

そもそも俺は女に何を求めるのか?

心なのか?

肉(体)なのか?

 

心を求めた時に肉も求めるのか?

相手は心を許した時に肉を許すのか?

武道でいうところの心技体の精神をもって臨むのがまともな恋愛なのか?

心がなくて肉だけ求めるのがまともじゃない恋愛なのか?

肉先行で心を伴わないでまぐわう女の心境はいかなるものなのか?

 

多くの男は対象内認定した女はヤれる女だという。

女の場合はそうでもないらしい。受け入れる側で妊娠する危険性を孕む行為をするわけだから、出すだけ出してさよならで済む男よりも圧倒的に性行為にたいして慎重になるのは自然の摂理で自明の理だろう。

故に心を許してはじめて体を許すのではなかろうか?

 

俺はかつて女の生態がわからなすぎて、女の性欲について検索したことがある。

単純に女にも性欲があるのか興味があったからだ。

結果としては、個人差が大きいという何とも曖昧模糊な結論が導き出された。

それをいっちゃあおしめえよ。

まぁ完全に性欲がない人間なんていないだろうから、おそらくあるだろうが、全体的な傾向としては男のそれよりは少ないだろう。まぁこれは感覚的にわかりそうなことだが。

 

男は体、女は心を重視するらしい。

男はゴール(セックル)を目指す。

女は、プロセス(デート、会話、うでぐみ、てつなぎなどで)やムードを重要視する。

女は手をつなぐ行為すらセックルだと解説するサイトもあった。

なんてエロいんだ!?このドスケベメス!

 

根本的に男の常識を女に強引に当てはめようとすると失敗するのはこういうことだろか?↓

男が先走る→女「わたし、そんなつもりじゃなかったのにぃ」というよくみるパターン。

これは、まだ女側のムード構築ステータスが完了していないためなのか?

酔わせて、ムードもへったくれもなくして、強引にことに及ぶ性犯罪者予備軍もいる。

 

らしいが、確かめようがない。恋愛したことありませんから!

 

恋愛について何も知らない。

知らない以上、こんな?だらけの記事をこしらえてしまう。

 

かといえ、渇望するほど恋愛したいとも思わない。

 

成行でそういうことになったらまぁいいかと、選べる年齢も器もない童貞孤独マンが上から目線。

 

そして、成行でそういうことになることはありえない。

とも言いきれない。

なぜなら外に出たから。

可能性は限りなくゼロに近いが、ゼロではない。

引きこもりだとゼロ。

 

10年後に渇望しても状況は更に悪くなってるんだよなぁ。

その時気付いても遅すぎるから今渇望するのがベスト。

だということは経験則から導き出されつつも、

それを実行しようとはしない。

 

こうして10年遅れの人生のできあがり!

 

なぜか忙しい無職|不幸と幸福の同居

 

 

俺は忙しい。

 

散歩をして、図書館に行って、渋谷行って、帰ってきて、飯作って、飯食いながら暗黒見て、ブログ書いて、風呂入って、洗濯して、なんてしているとあっという間に一日が終わる。時間が足りない。

 

というか暗黒もためがちで、加藤純一については7月くらいからずっと見れていない。

他にも、映画、漫画、ゲームにも興味があるが、時間が全然足りないため、これらはなくなく断念している。

 

こんな生活で他人に捻出できる時間などないのだ。

スケジュールがキツキツ。やりたいことが多すぎて一日で消化出来ない。一日32時間くらい欲しいくらいだ。

よく世間の人は働きながらプライベートで友達やら彼女やらと遊べるなぁと思う。

時間術の達人揃いなのかとすら思えてくる。

 

最近は散歩の時間を削り、図書館でブログ書いたり、本を読んだり、辞書を見たり、小難しい本を読んだり、実用書を読んだりしているが、図書館の本を見ていると、いろんな本ジャンルの本を読みたくなって、これまた時間が足りない。またやりたいことが増える。

 

ある意味好奇心の塊かもしれない。あくまで自分の中で完結できるものに限ってだ。

だから、死ぬまで他人と関わることがなくても生きていける様な気がする。そこが怖いのだ。

無限に時間を潰せる自身完結型の趣味が湯水の如く湧いてくるため、困るのだ。ブログもそのひとつ。

 

金と責任が発生するとそれは仕事になり、仕事になるとやる気がしない。でもやらないと生きていけない。この生活をいつまでも続けたい。いつかは終りを迎えるんだろうけど。

 

そう考えると、今俺は幸せなのかもしれない。

自分の身の上をさんざん今まで愚痴り、誰もかもから隔絶した世界の住人である俺は不幸だと自称していた。

しかしながら、その中でシゴトに縛られることなく、自由に自分ひとりだけの幸福な時間を過ごしているという不幸と幸福の同居が起きていることに今気づいた。

 

外郭の中で誰も寄せ付けず自分のやりたいことを日々淡々と済ませていく。

でもそれじゃあ、いざという時に誰とも繋がりがないと、誰も助け船を出してくれない。

友人関係やら恋人、家族をいざという時の保険とでも考えているのかなぁ。

こんなんだから、人間関係ダメなのかも。

 

竹内涼真、もこみちになりたいか?スタイル普通で安心する散歩バカ

 

2週間前くらいに池袋に行った。
大塚あたりの分岐路でスーツケースを転がしている身長180くらいの女がいた。
歩くのがめちゃくちゃ速い。
顔は見ていないが頭は小さかった。
ヒールじゃなかったから、相当でかく、頭も小さいことからスタイルも相当いいはず。

その女性を後ろから見ていると、すれ違う男性がちらちら見ている。

しかし、見ていない人もそれと同じぐらいいる。

おそらくあえて、外しているんだろう。

俺と同じタイプだ。

 

 

菜々緒冨永愛、もこみち、最近旬の竹内涼真

 

この辺の芸能人は明らかに街で浮くくらいスタイルがいい。

白人モデルクラスである。冨永愛は本業だけど。

 

あなたは街でパリコレに出るような外国人を見たことがあるだろうか。

それらを見ると明らかに宇宙人が歩いているような感覚に陥る。

これが新人類なのか・・・。それくらい異型の存在だ。

顔が小さく、体がほそく、背が高い。

キリンを彷彿とさせるニュータイプ

 

そういう人は浮きまくるのだ。

そういう奴らは渋谷とかに多い。

 

しかしそういう奴らには自然と視線が集まっていくが、見られている当人としてはどんな心境なんだろうか。

鼻たかだか!といった感じなんだろうか。

 

しかし俺が彼らのような選ばれし者だった場合、この性格を加味すると嫌で嫌でしょうがないだろう。

 

ただでさえ昔から視線恐怖症気味だった。

そんな時に決まってアドバイスされるのが、「誰も見ちゃいないよ」だ。

しかし、そんな長身でスタイルがよかったらそんな言い訳は通用しない。

視線恐怖症にお墨付きがあたえられるのだ。

俺だったら、街を歩くのが嫌で嫌でたまらないだろう。

 

そう考えると、まだ普通レベルに自分がおさまっていることが良いことに思えてきた。

なぜなら、普通に散歩できるから。

人としゃべって気を紛らわすことができないため、散歩で紛らわす俺にとって散歩は必要不可欠なのだ。

 

2017年10月16日クソ散歩

 

 

家で午後4時までゴロゴロしてたが、限界。

 

雨の日だが、散歩する。

詰まるんだよなぁ~家にいるとよぉ。

息が。

 

これが誰か喋り相手やらのそういう都合のいい相手がいれば、気が紛れるんだがなぁ。

 

 

しかし寒みぃ~のな。今日。

手が凍るかと思ったぜ。

 

 

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西大島緑道へ。

ここは心霊スポットで有名?なところだ。

 

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大島駅

 

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ラーメン大学。

何を学べるのか。

 

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大島の町並み。

下町でよくあるタイプのローカルな町並み。

 

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そのまま千葉方面へ徒歩を進めていくと、東大島神社なるものが。

せっかくだから撮る。

 

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東大島に到着した。

東大島駅前。

 

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この橋を渡れば小松川

 

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東大島駅

 

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橋の上から撮影。

中川。

 

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橋のようにも見えますが、

東大島駅のホームになっております。

 

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橋の上から大島小松川公園

トイレが近い。

 

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橋の上に横断歩道。

トイレがほしい。

 

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雨の荒川。トイレ・・・

 

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ドーム。トイレはどこだ!

 

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膀胱炎になりました。

 

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荒川をまたぐ気でいたが、荒天で辛いため、平井ブックオフへ向かう。

 

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しかし、入らなかった。

どうせ何も買わないのに、傘をビニールに入れたり出したりする作業が面倒。

雨の日はおそらくこれで客足を逃しているんだろう。

店に入るハードルが単純に上がる。

この道をまっすぐ歩いてみることにした。

 

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そのまま進んでいくと多少賑やかな通り。

それにしても弱小23区によくある風景だ。

というか、繁華街をはずれるとどこも似たようなもんだけど。

 

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平井にもダイソーがあった。

しかし、入らなかった。

なぜなら傘の扱いが面倒だから。

 

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ぼ~くらはみんな~いきている~♪

を熱唱しているおじさんがいた。

腹から声出して、そこらへん一帯に歌が響く。

 

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平井駅

 

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そのまま、適当にブラブラしていたら、島忠。

島忠でトイレ休憩を兼ねて入店。

しかし、膀胱炎の影響でジャバジャバおしっこがでる。

これだから知らない道は嫌なんだよなぁ。

トイレは死活問題なんだよ。立ちションは軽犯罪法に抵触するからね。

 

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ここも一回通った事がある。

 

 

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ヘッドライトパラダイス。

 

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亀戸中央公園。

 

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ここにサンストリートというショッピングモールがかつてあった。

しかし、現在はご覧の有様。

タワマンでも建てるんだろうか。

 

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亀戸の町並み。

 

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墨東病院

 

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錦糸町への道。

 

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錦糸町駅前。

 

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錦糸公園

 

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オリナス

 

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の中のゼビオ。

久しぶりに行ったらアークテリクスのコーナーがあった。

ビームスコラボのアロー22(3万)、グランビル、ブレード、マンティス(2万)などがあった。

ジャケットを1つ手に取り値札見たが4万超え。

高いねぇ。他のブランドより頭一つ抜けて高い。

 

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そしてアルカキットに吸い込まれた。

 

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朝:かき、りんご、ゴーヤチャンプル、ごはん、さんま、じゃじゃ麺

昼1:納豆ごはん、パイン、たまご1こ

昼2;かき、りんご、パイン、卵1こ、びびん麺

夕:ペペロンチーノパセリ付き、ご飯、のり、チャーハン、柿1こ、パイン

 

スーパーの見切り品を買い求める社会の見切り品

 

もうこの歳で職歴なし、空白期間10年以上だと正社員への道は閉ざされ、一生バイト暮らしとなる。

社会から見切られた存在、それが俺だ。

 

スーパーの惣菜コーナーでも見切り品が売られている。

それらは売れ残りで、価値が目減りしているから、半額シールが貼られる。

それでも売れ残れば廃棄処分となる。

 

結婚もそうだ。

そもそも諦めているが、30過ぎの収入0男など真っ先に見切りをつけられる存在だろう。門前払い。対象外。

 

 

そう考えるとマジで詰んでんなぁ~

 

このブログを見ている酔狂な若者で、友達全然いない引きこもり、

俺予備軍の奴!

絶対に20代のうちになんとかしとけ。

 

30過ぎて20代のニートみたいな生活送ってる俺だけどマジで辛いぞ。

もうお先真っ暗。正社員も結婚も諦めた!

 

だから、20代の頃に勇気出して何とかしとけ。

家からでろ!働け!

働きたくないでござる!なんて言ってる場合じゃない。

あっちゅーまに三十路だ。

 

まだ20代なら巻き返せると思う。

少なくとも俺よりは可能性はある。

若さにかまけてないで若いうちに危機感を持て!

足りないのは危機感だ!

戸愚呂も言ってたじゃないか。

てか幽白知らねーんだろうな今の20代は。

 

見切り品になる前に自分を売り込め!

半額シールが貼られる前に自分を売れ!

半額シールが貼られても諦めずに自分を売れ!

廃棄処分になるよりはマシだ!

 

健闘を祈る!

 

 

ひきこもりになった原因を探る|生まれ持ったものか環境か

 

 

 

人並みを求めてはいけない。

彼らには積み重ねがある。

 

友達との付き合い方、喧嘩の仕方、出会いと別れ。

酸いも甘いも噛み分けた経験。

それが積み重ね。

 

俺が持っていないものだ。

 

俺はそれらから全部逃げてきた。

コミュニケーション能力を鍛えることも人間関係を構築することも全部相手がいる。

俺は相手がいないとできないことから逃げてきた。

一人でできることばかりやってきた。


ゲームもRPGばかり。マリオカートとかはしない。なぜなら相手がいないと楽しくないゲームだから。

 

一体どうしてこうなった?

 

ところでどうなんだろう。

 

・生まれ持った資質

・環境

 

その人の性格を形成するのはどちらなのか。

そもそも性格は遺伝するのか。

しかし親は別にひきこもり気質ではない。

子供から見ていても普通のどこにでもいる人間だ。

 

自分の性格がこんなになってしまった根本原因てなんなのか。

 

それはどちらもだと思う。

しかし、やはり環境でトドメをさした感がある。

 

俺は、幼少の頃から人付き合いが苦手で、保育園くらいから人間関係は全然ダメだった記憶がある。

 

だから、環境以前に性格的な問題だとしか思えない。

生まれ持ったもの。資質。人付き合いが苦手な特徴を持って生まれてきてしまった。

 

そして、それが成長するに連れて輪をかけてひどくなり、小学生をピークに坂を転げ落ちるように、コミュ障になっていった。

 

環境にも恵まれず、虐めにあったこともある。

筆箱を水攻めにされたり、パンツを脱がされたりした。

でもここでいじめた奴らと対決したら仲良くなった。

しかしそれから2年後に壮大な手のひらがえしにあい、人間不信となる。

ところが1年後、家に毎日行くくらい仲がいい友達ができた。

小学生の頃は紆余曲折があった。

 

ただ、中学生からはあからさまないじめはないものの、常に孤独を感じていた。

既に外郭は完成しつつあり、外面的にはそれなりに取り繕っていても心には誰も侵入させなかった。

別人格を作り出していた。だから感情をぶつけることもない。空気のような人間に徹していた。

それは6年続き、大学へ進学した後も漏れなくボッチ街道を突き進み、気づけばひきこもりに。

 

環境と生まれ持ったもののダブルパンチでここまで来て無職。

友達ゼロ、恋人いない歴年齢。

 

すこしばかりの勇気と危機感があればここまでいかなかったと思う。

社会とのとっかかりがわずかでもあれば、サイコロを振れる。

サイコロを振ってあたりがでれば、誰かしらと交流を持つことができるかもしれない。

ひきこもっていると他人との交流の試行回数が皆無だから、可能性はゼロになる。

こういう人たちがひきこもりになるんじゃないかと思う。

 

結局は自分の怠惰が根本原因なのかもしれない。

 

人間社会との繋がりを軽視ししすぎた。

あまりに将来を考えてなかった。

子供だった。

接触がなかったため同期の人間と比較できなかった。

だから自分が置かれている危機的状況を理解できなかった。

親が甘かった。

 

原因はこんな所だろうか。

 

家庭をないがしろにして、ひたすら仕事に打ち込んだ結果、「実家に帰らせていただきます」の書き置き。

誰もいなくなった家で茫然自失、結局家庭崩壊を招いてしまった仕事人間を彷彿とさせる。