・散歩
午後2時半出発。
仙台堀、木場公園を通りなるべく排気ガスを避けるように進んでいき、門前仲町へ。
門前仲町は嫌いだ。
排気ガスが特に多量に排出されている気がする。
木場駅周辺と違って大々的な工事とかもないのになんでだろう。
永代橋を渡り、銀座へ。
今日は有楽町ビックをスルーして久々に中央通りを新橋まで歩こうかと思ったけど、結局有楽町ビックに寄ってしまった。
それから赤坂見附のビックにも寄る。
赤坂から南青山へ行き原宿を尻目にオーケー千駄ヶ谷に行くと自分の中で最近のトレンドの新宿ルート。
3,4回このルートは完全に固定されてグーグルマップのお世話にならなくてもいける。
オーケー千駄ヶ谷で季節外れのアイスを買い道中食べる。
おにぎりはなかった。
亀戸ドンキもそうだけどあの台風を機におにぎりが売れ残らなくなってしまった。
これも台風が人々の心に残した爪跡なのか。
さっさと回復してほしい。
またおにぎりが売れ残るために。
そのまま新宿、ビックロへ直行。
この時点で21時20分くらい。
閉店までビックロで遊んで新宿を後にする。
そしていつものように四谷4→3→四谷駅へと進み電車の乗り亀戸へ。
電車は幸い空いてた。
というか金曜日とかじゃない限り全然余裕。
例によって亀戸ドンキに今日も売れ残りのおにぎりはなかった。
ビックエーにも寄ってみたもののこちらも割引おにぎりなし。
(ビックエーは割り引かれても55円~という渋い価格設定なのに)
いつかの割引のり弁150円がまた食べたい。
終始半袖だったんで寒かった。
風も強かったし。
明日も曇りなので新宿まで行く予定。
渋谷はもう興味がなくなった。
ビックカメラは一応あるけど店の前が喫煙所で店内まで煙がくるから敬遠する。
・慣れ
もうカップルとか見ても羨ましいとは思わなくなった。
完全に。
ただ並んでいちゃつきながら歩いているのを見るとうざいなとは思う。
俺はよほど他人に干渉されたくない人間らしい。
イメージできる。
最初は新鮮で女といちゃいちゃするのはいいかもしれない。
でもやがてうざくなる。
1人がよくなって別れる。
そうに決まってる。
というか女といちゃいちゃするのはいいかもしれないと言ったけど、俺はしない。
一切無視する。
排除する。
この意識については童貞特有のアレを感じていて自分でもあまり好ましくない意識だった。
しかしながら、俺はもうこういう人間なんだということがわかった。
ムッツリスケベのように、本当はいちゃつきたいのにそれを我慢していると前までは思っていた。
でも、それは不可能だということをようやく認めた。
それを認めれば話は早い。
我慢とか以前に可能性が無であるからいらぬ煩悩の排除がより簡単になる。
もう完全に背景の一部と化した。俺の中で。
街でひときわ目立っている女を見ても、100%彼氏がいるともう認めている。
一瞬で諦められるような潔さを手にした。
さっき女作っていちゃいちゃすることは不可能だと言った。
それは違うだろという意見がちらほら聞こえてくる。
でもそれはやっぱり不可能なのだ。
俺は俺自身でそれを不可能にしている。
だからまかり間違って女の方から近寄ってきても俺は排除する。
こういう人間なのだ俺は。
だから不可能なのだ。
もうあの諦めの不憫な感じは味わいたくない。
だから不可能にしたのだ。
可能に期待すると苦しいし、無意味。行動あるのみだから。
それをしない俺は不可能に徹したほうが都合がいい。
不可能であることを認めてから街を心理的にも自由に歩けている。
視線恐怖とかもあったかもしれないけどその中に女にどう思われているかというのもやっぱりあったんだと思う。
でも不可能とかなんとか以前に街を歩いている女にどう思われようが全然構わないのにね。
こうやって赤の他人のことが気になってしょうがないのは孤独な人間特有の思考だと思う。
普通に人間のネットワークがある人はそのネットワーク内の人々のことを考えているし、実際に隣で話しながら歩いているから、街ですれ違うような赤の他人に意識をくれてやる暇はない。
負の方向に進んでいった孤独マンの成れの果てが通り魔とか。
俺は生の方向に進んでいる。
孤独であることを受け入れ、その中で楽しむように意識し始めた。
あと、森の中を歩いてみたい。
以上
1年前