スティール・ボール・ランは全体の65%くらいまで読んだ。
大統領に遺体の大部分を持っていかれるところ、8thステージスタートまで。
池に落として正直に答えると落としたものとよりよいものがもらえる泉の話(長い・・・これなんて言うんだろう)で最終的にジョニーが遺体よりジャイロを選んだ後、2人でワインを飲むシーンが良かった。
それにしても旅している感が半端ない。
ジャイロとジョニーのふたり旅。
正直今まで見てきたジョジョの中で一番心がうずくような感じがある。物語全体に漂うどこか哀愁のようなものの正体はなんなんだろう。どこか切ないような。今まで読んできたジョジョにはない感じ。
最後まで読みたくない。
俺にとってすでに名作かもしれない。
最終回が近づいてくると、ちょっと待って、心の準備がぁ~と最終回の訪れを自分から遠ざける作品がある。
例えば、昼ドラの牡丹と薔薇と女王の教室がそうだった。最終回は見たいんだけど、終わってしまうので見たくないという板挟みのような感情。
それがこのスティールボールランでも発動している。
ジャイロとジョニーと別れたくない。
傍から見たら普通にキモい奴だと思われるかも知れないが、そのくらいハマっているんだろう。
暑さが完全に復活。
午後から曇ってきたが、ロング散歩はせず。