有効期間内の健康保険証なしで歯医者に行く。
有効期限切れの保険証は一応持っていったけど、これが後々めちゃくちゃ役に立つとは思わなかった。
歯医者到着。受付の人が電話応対している。電話が終わったと同時に別の人に診察室に呼ばれる。ちょっとまってと受付の人の事情を話す。結局「今手元に保険証がないんですけど・・・」と言った。その前に受付の人から保険証は・・・忘れました？と聞かれてそう答えた。
「手元にない」この言葉のニュアンスで受付の人はどうも察したようだ。前々から話しているときの受け答えからして頭が切れそうな女性だと思っていはいたが、やはり気づいてきた。さすがだ。
即座に「資格はあるんですか？」とやんわりした口調で返してきた。俺は「あります」と答えた。そして昨日区役所に言ったこと等を告げる。（郵送で後日到着する旨）
この時に期限切れの保険証を提示したのだがそれを預かられた。なんで期限切れの保険証を？と思っていたけどそれは後でわかることになる。
事情を解したことを確認して診察室へ。
診察終了後、会計がどうなるのか分からなかった。診察中も不安だった。
結果としては、保険適用の金額になった。（3割負担）
どういうことかと言うと、どうも江東区役所に電話して本当に資格があるのかを確認（区役所開いてて良かった）したらしい。（わかってはいるんですけどね。とフォローされた）
多分（期限切れの）保険証にかかれている番号（被保険者番号的なもの？）等の情報が必要だから預かったのだろう。期限切れのやつマジ持って来といてよかった。
受付の人に対してはただただ申し訳ないという気持ちだ。余計な仕事を増やしてしまって。←これが口から出てくればいんだけど、ただ頷くだけだった・・・。
それで資格の確認が取れたので保険適用価格に。
そのため後日保険証を持ってきて～等の手続きをしなくて済んだ。一つしなければならないこと（俺の一番嫌なこと）が省けたのでその点は良かった。（あとは保険証を受け取って呼吸器内科に行くだけ）
これまで2回の区役所行脚はこの瞬間のために存在したんじゃないかと思うくらいガッチリパズルのピースがハマった。
まず最初に区役所に行った時（8日前）に税金の申請をして減額にしないと滞納扱いで資格を喪失していたかもしれない。（手続きして収める金額を減らして今年度分はすべて支払い済みとなったため自信を持って資格があると言えた）次に昨日区役所に行って保険証のステイタスを確認して再送してもらい土日に届くということも今日言えなかった。
あとは、一昨日、1分で帰ってきた内科クリニックで保険証の期限切れに気づけたのも大きい。これがなかったら2回目の区役所行きはなかったわけだから。歯医者当日に気づかず期限切れの保険証を持っていってその場で気づいてパニックになるということも防げた。
首尾よく行ったという感じだ。ことごとく危機を回避。保険料にしても俺は所得なしだったんだ、ほっといても勝手に調べて減額になるだろうと放置していたら、滞納になって医療費10割コースになっていた可能性もある。（そう考えると「資格」の確認は病院側に取って最強かもしれない。資格がないことを確認したらその場で10割請求できるわけで後日支払いという不確定のリスクを抱えることを回避できる）
内科クリニックで偶然失効を知り、事実確認のため区役所に行けたのも不幸中の幸いだった。
それにしてもやっぱ頭のいい女性っているんだねぇ。頭ではわかってるんだけど、出会う機会が少ないから、街でのイメージになって女性全体を小馬鹿にしてしまう。
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歯ぎしりを指摘されて加藤純一はショックを受けていたというより、後輩に迷惑をかけてしまった（歯ぎしりで後輩が眠れなかった）ことに対する申し訳無さを感じていたのではないか。
以上
1年前
