・散歩
せず。
・8年ぶりに
ザ・ノンフィクション 生きて~天野貴元30歳~を見た。
8年前に泣いたけど今回も泣いた。
この回は全体的にナレーションが少ない演出になっていてちゃんと画面を見てないと何が起きているかわからない。
まぁかいつまんで言えば、余命わずかのアマチュア将棋選手のがん患者が将棋大会に出ては最終的に負けるということを繰り返すという内容。
最初はまだ肉があるけど、最終的には末期がん患者特有の骨と皮、顔面蒼白の状態で残りわずかの命を削って全生命将棋大会。
終盤にスタッフがなんで負けるのにこんなことすんの?的なことを言う。
彼は、負けるつもりでやってるわけじゃない、俺のほうが強いんだ、体力さえあれば・・・(俺は負けないんだ)悔しい・・・悔しい・・・と泣き出す。
そして逝去。
最後は葬儀の映像。
父親が亡くなった息子について参列者の人たちに向けて語るシーン。
そこから一旦生前の貴元のタクシー内でスタッフに語るシーンが挿入される。
親に感謝してますよ、でもそれは親に言えない(恥ずかしいから)的なことを言う。
そこから葬儀のシーンの続きになり、亡くなる9時間前に急に意識がはっきりして、産んでくれてありがとう、30まで生きて良かったよと両親に伝え旅立った→お母さんこらえきれず号泣という演出。
なんかノンフィクションのくせにできすぎてんなーと思いつつも、全編を通して描かれた息子の執念と支える両親の献身がフラッシュバックして泣いた。
以上
1年前