理不尽を予想して笑う

上野。

横断歩道で信号待ちをしている時に俺の体に他人のバッグが当たった。

それも複数回。明らかに気づいていない。てか距離が近すぎる。パーソナルスペースもへったくれもない。

俺はこの時点ですでに予想していた。

これは、図太い代名詞の女と老人を合体させた存在である老婆であると・・・。

顔を確認するとまさに老婆であった。

そして俺はほくそ笑む。やっぱりな、と。

他にも電車の隣にヤバそうな奴が座って、異様に体重をかけたれた時も、ほら、ああ、やっぱやばいやつだった。やっぱりな、という具合に。

この予想は不条理な他人からの不意打ちに備えることである。

ムカつく行為をされても、事前に予想できていれば、そのムカつく行為に対して感じる憤りや怒りなどの感情を減殺することができる。

ああ、やっぱコイツはこういうやつだった。そういう顔してるよな、という具合に。

人は見かけによらないというけれど、俺は人と関わったことが皆無なためそれはわからないが、

ただ、他人に荷物をぶつけても平気な奴に老婆が多い傾向があるのは街を歩いていたり電車に乗ったりしていて経験則で分かる。

人間離れしている表情をしている奴がヤバイことは直感的に分かる。

そして、その経験則や直感により導き出された理不尽行為された、あるいはされるであろうなという予想が当たると予想が当たって嬉しいという感情が生まれて、それによって怒りや憤りの感情が中和される。この中和された時に冷静さ・余裕が少しばかり生まれる。

そして俺の場合はシニカルな笑いに変換される。

図書館の問題児のように突発的に他人に物理で反撃して警察のご厄介になるよか大分ましだろう。

文字通りの転売で１５０００円ゲット

久々に転売で15,000円を右から左にものを流すだけでゲットした。

俺は過去記事で自分は転売を仕事としてきたがアレは半分ウソ。

仕入れたもんを修正・加工するなどして価値を高めた上でそれを転売していた。

だから右から左へものを転売するような感じではなかった。

しかしそれが一番簡単なんでそれがやりたかったがそんなおいしい物件はそう転がっていないし安定もしない。俺だけに破格で卸してくれるお得意先があれば最高なんだけれどもコネもクソもない俺はコツコツとやっていく他なかった。

そんな俺でも昔は秋葉で右から左へものを流すということをしていた。

フィルム入りの時かけのDVDとかPSPのダウングレード関係のルミネスとかおしゃべりエルモ、その他PC部品だったり。

どれもこれも２０００円くらいの利益しかでなかった。

秋葉時代でさえ最高の転売益は一発２００００だった。

確かギガビットLANハブ。めちゃくちゃポート数があるやつ。

あの頃はジャンク屋でお高い電源のアウトレット品が1000円とか普通に使えるリアルフォース91が20円とかアホみたいな値段で売られていることもあって天国だったなぁ。

一番損をしたのも20000円だった。

壊れたマックブックプロを治せなくて28000円で買って8000円で処分した。

ちょうど唐沢寿明主演のドラマ・不毛地帯の打ち切りが発表されたくらいの時だった。

気も沈んだが、株で20000の損なんて日常茶飯事じゃん。なんてことない。と株をやってこともないのにそうやって自分を慰めた。

それもやがてネットの発達により難しくなりやめてしまってから、秋葉に通わずネットだけで完結できる転売手法を秋葉で２年間で稼いだお金をすっからかんにするほどの赤字を出した後に編み出した。今は無職だが、向こう５年はケチケチ生活でなんとか生きていけそうな額を稼ぎ出すことができた。（それでもバイトレベル。リーマンには遠く及ばない）

そして今は趣味レベルにいらんもんをメルカリでコツコツ処分している。

しかし、ある一定のところで全く購入されなくなった。

まぁ梱包が面倒くさいから別にいいやってなっている。

ちなみに転売したものはアウドドアのジャケット。

全く秋葉とは関係ないものだ。

ちなみにもう使っちゃった。

そのお金でiPhone SEを中古で買った。

これで5sともお別れだ。形は全然変わってないけど。

2018年02月18日クソ散歩

いやぁ、土日は働いているリーマンと私服の連中の割合が逆転して私服無職の俺は心置きなく出かけられる。

ここがいい！前は逆だったけども。

清洲橋を渡っていつもと違う道を行っていたら水天宮あたりにきていた。

そこから茅場町にGPSなしで向かう。

しかし、思っきり間違った方向に進もうとしていた。

しかし俺は修正することができた。GPSをカンニングしないで。

では一体どうやって修正したか。

それは太陽の向き。

いつもは日比谷までの道のりで背中に太陽光線を受けているが、間違いのルートに行きかけた時に日差しの向きがいつもと違っていた。

そこに違和感を覚え、太陽の向きを目印にすることを思いついた。

我ながら中々いい気づきをしたと思った。

日差しでiphoneの画面が見れなかったので橋を適当に撮る。

結果ど真面目に正面から撮るよりもいい絵になるということもある。

まさにこの写真がそう。（個人的には）

この後別の橋はちゃんと正面から垂直に撮ってみたが、どうも味気がなくその場で消去してしまった。

明治通り沿いを歩いていき、宝町方向へ進む。

高いところのガラスを如意棒のようなクソ長いワイパーで磨いている清掃員がいた。

棒高跳びの棒みたいにしなってすごかった。

特注品かしら。

日曜日の銀座。

午前９時だとこの辺に人はいないが、晴海通りになると（以下略）くらいに何回目でこの下り。

図書館。

それにしても皆偉いねぇ。若いのにたまの休みにデートもせずに勉強なんかしちゃって。

目の前に厚化粧がものすごいことになって口裂け女を思わせる高校生か大学生くらいの女性がいたんだが、どう考えてもデート行くような気合の入った化粧で図書館で終日勉強するって一体何が彼女をそうさせるんだろう。ナチュラルメイクでええやんって思う。あ、夜にデートをするのかもしれない。至極どうでもいいが。

六本木経由で渋谷。

ビック⇢ドンキ。

ドンキの入り口でたまに店頭で行われるセールがやっていた。

しかし、クソ邪魔なところ（正面入り口）をバーゲンセールの会場にすんな。入れん。

ドンキで食料調達。

代々木公園で食う。

今日は竹下通りに入ったど。

しかし、帽子とマスクで顔を隠して平常心で通ることができた。

次は素面でいくか。（誰も見てない・自意識過剰）

いつものように信濃町まで歩いて電車で錦糸町。

今日も昨日に引き続き風が強い。

中綿ジャケットで何とか凌いでいるがフードで大分助かっている。フードを邪魔者扱いしていたけれど凄い役に立っている。

錦糸町から何処にも寄らずに直で帰宅。

自宅⇢清洲橋⇢銀座⇢日比谷⇢六本木⇢渋谷⇢代々木公園⇢原宿⇢竹下通り⇢千駄ヶ谷⇢信濃町⇢（電車）⇢錦糸町⇢帰宅

渋谷でアイドルのようなものを見かけた。

「LUNAR」っていうらしい。

matome.naver.jp

渋谷のスクランブル交差点をドンキ方向に歩いていこうとしたら、この人達がいた。

みんな黒い警察見たいな格好をしていた。

一人じゃない、いっぱいいた。

身長が１８５くらいあるスタイルのいいイケメンが。

俺は顔は見ていないが、背の高いイケメンそうなやつが柱のように立っているなぁというのは目の端で捉えた。

やはり男で身長高いというのは相当なアドバンテージだ。

ここは羨ましい。

上のキュレーションサイトでよくよく顔を確認してみるとまぁイケメンだけど、突出してはいないなぁという印象だが、リアルで見てみると、スタイルがものすごく、それがそんじょそこらのイケメンからメディアに取り上げられるくらいのイケメンレベルにまで引き上げているという印象。

そして、俺の嫌いなジャニーズやイケメン俳優好きの面食いの若い女子が群がっていた。

（「俺の嫌いな」という部分はジャニーズやイケメン俳優にかかるのではなく、面食い女子にかかる）

しかし、去年１０月２０日に見た街で握手を求められることに慣れているプライベートのモデルかジャニーズの若い男の時のような旋律は感じなかった。（なぜか日付まで覚えてしまった）

kusomamiren.hatenablog.com

AKBの握手会に群がる連中の女版くらいにそのアイドルの取り巻きを見ていて思った。アイドルの日曜出勤は営業活動であってプライベートではない。

プライベートで握手を求められるくらいの知名度の有名人（若い女限定）がまさに握手を求められている現場を目撃したことが生きる世界が違うんだなぁとまざまざと見せつけてくれた。なぜかものすごい衝撃を受けた。イケメンがちやほやされるの究極系がこういうんだろうなぁと。そしてジャニーズなんだと。

と言っても、このブラックイケメン軍団の団員もプライベートで歩いていたら握手を求められているのかもしれないけど。

うん、ちっとも羨ましくない。

それにしても、今の芸能界で求められるのは高身長、小顔でイケメンという容姿のエリート的存在なんだろうか。（全員１８０以上確実にあった）

でもジャニーズは違うしなぁ。ジャニーズは帝国の庇護があるから別だけど、この人達は成り上がっていかなきゃ行かないからこれでもかという高スペックでドサ回り（と言っても渋谷原宿だけらしい？）せにゃいかんからご苦労様です。

昔のももクロを感じる。

うん、ちっとも羨ましくない。

今日？？？なことが起こった。

今日？？？なことが起こった。

図書館で。

俺はいつものように４人がけに座る。

人の入りはまばら。開館から３０分以内だとこんなもんか。

１時間もすると大抵埋まるが。

そんな人入りまばらで、４人席も完全に開いているという割りとスカスカな席の状態の中その出来事は起きた。

いきなり俺の真隣に座る人間がいた。

知り合いでも何でもない知らない人。

びっくりした。

まさにトナラーである。

トナラーとは、電車の７人がけで

①②③④⑤⑥⑦

と並んでいる時に俺が①に座っているとして、他が全部開いているもしくは⑦が埋まっている状態でいきなり②とかに座る人のことだ。（①⑦が埋まってる時、大体③か④か⑤に普通の人は座る（複数、集団含まず）

謎過ぎる。

まず他に座る席はいくらでもあるし、別の4人がけに誰も座っていない4人がけがある。

もし俺のいる4人がけに座るとしても、対角線上に座るのが普通だ。

今まで俺が4人がけで一人で座っている時に新しく同席する人が現れた場合、100％対角線上に座っていた。おそらく電車7人がけでいう③④⑤のいずれかに座る人。

しかし、俺の斜めでも真正面でもなく真隣に座るなんて人間は俺が電車７人がけで①に座っていたら②に座るようなそりゃもうトナラーである。

もしかしたらその人にとって固定席だっただけかもしれない。

いや、それにしてもそれにしたって・・・である。

そこに座らないと集中力を発揮できないという特異体質なのかもしれない。

謎。ただただ謎。

いやぁそれにしても驚いた。

ちなみにどんな人が俺の真隣に座ったかどうかは想像におまかせします。

そういえば、３月の上旬から千代田区内の公立図書館が全部リニューアル工事するらしい。１０日間くらい閉館。

しかしなぜ一斉にやるんだろうか。

千代田区民困るじゃん。時間差でやればいいのに。

確かにタスク管理はしやすそうだが。

それにしてもリニューアルか。

席のレイアウトとかも全部変わるんだろうか。

とりあえずぶっ壊れている多目的トイレのドアを修理して欲しい。（されるだろうが）

図書館の問題児（おっさん）再び

この前平日の図書館に出現した問題児（おっさん）を再び見た。

最初からおっさんの存在に気づいていたわけではなく、今日もシーンとしている室内でいきなり穏やかでない声が聞こえてきたのだ。

「気に食わねぇなぁ」

イヤホンをしていたためよく聞こえなかったが、ここは聞き取れた。

よく見てみると、おっさんの席は固定されているようだ。

窓際にいて毎回その真後ろにいる人にブチ切れている。

怒られた人はなんだよ～みたいに言い返していたかもしれないけれど、やがて荷物をまとめて出ていってしまった。

そのおっさんを見ていてテイルズオブデスティニー２のバルバトス・ゲーティアを思い出した。

後ろに座ると、俺の後ろに座るんじゃねぇ～とか言いそうだ。

アイテムを使ってキレるところもそっくり。

ケータイや物を置く時の音とか細かいことに切れるようだ。

触らぬ神に祟りなし。

だから俺はそいつの背後の席には座らないようにするだけだ。

常連じゃないとうっかり後ろに座って思わぬ火の粉が降り掛かってやけどするということもあるかもしれないが、哀れとしか言い様がない。

ヤバイ奴の脳みそは常識では測れなそうだから。

それにしてもこのおっさん出禁にできないのかね。

公立図書館という性質上難しい気がするがどうだろうか。

ルンペンも出入りしているようなとこだし。

バックパック被り

俺の背負うバックパックは8年くらい前にホームセンター島忠で買った1000円のバックパック。しかし最近島忠に行ったけれど売っていなかった。

しかし、このバックパックは中々優秀でコスパ的には1000円以上の価値があると思っている。

ここ数年加水分解でウレタンのクズがポロポロ出てくるようになったがそれでも使っている。

しかし、こんなリュック誰も持ってねーだろうと思っていたら街を歩いていると時々見かける事がある。B系ファッションの人がなぜかこのリュックを背負っていたり、インド、パキスタン系の人が背負っていたり、ファッションに興味がない家庭の子供が背負っていたり、年配の方が背負っていたり（これが一番多い）、ネットで隠し撮りされた映像の中で隣の席の女性に痴漢をしているおっさんがこのリュックだったりと意外と見かける。

しかも色違いもあるようだが、なぜか俺のリュックのカラーリングがよく見かける。

ちなみにミニスーツケースを買ったアメ横の店で新品の色違いが1500円で売られていた。今でも売ってるロングセラー。名前すら聞いたことが無い。

今日俺がちょっと前に錦糸町オリナスのゼビオで見たアークテリクスのしっくりきたバックパック（ブレード２０）を背負っているやつを今日渋谷で初めて見た。

オサレなイケメン風の後ろ姿の二人組の一人が背負っていた。

しかし、その姿を見て色々思うことがあった。

まず、どう見てもロゴ入りランドセル。こりゃねーわと思ってしまった。

更にオサレなイケメンが背負っていたから俺がこのバックパックを購入して背負っている状態で被ってる人と出くわすとする。

するとこんなリュックっぽくないバックパックを背負っている奴は大抵意識高い系のオサレイケメン風な奴なので、そいつらと同じ戦場で戦うことになる。

するとどう考えてもおっさんの俺の方が見劣りするだろうから、そこに劣等感が生まれる。（アウターユニクロだし）

そんなの気にしなきゃいい話だが、やっぱり今日あのとき感じたランドセル感にゲンナリしてしまった。

うん、どうでもいいね。