・散歩
アキバまで。
・賭けには勝ったものの
昼間晴れていた。
予報では夕方から雨とか雪とか(iPhone天気調べ)なんだけど、そんな気配は感じられず日が照ってる。
でも傘は持っていった。
外に出てみると傘を持っている人なんて一人もいやしない。
俺だけ。
歩いてしばらくすると雲の様子からもしかしたら予報通りになるかもと思い始めた。
ヨドバシアキバをいつものようにプラプラ遊んで外出ようとしたら向こうから服が濡れた人や傘を濡らした人が来て、その後方エントランスから見えた空は暗くグレー。
雨どころか微妙に雪が斜めに降っている(つまり風も強い)ということになり、傘の賭けには勝った。と同時に天気予報すげーと思った。あんなに晴れてこれから降るわけないじゃんって思っていたらほんとに降ってきた。
しかし装備がサンダルだったのが失敗。
靴下が冷たい水に濡れてそこに風があたって指がちぎれるんじゃないかっつーくらい痛い。
途中で無駄にコンビニなんかに入ってお茶を濁したりなんかした。
しかしそんなインターバルを吹き飛ばすくらいあっちゅーまにまた指痛い状態に。
雪か雨か微妙な塩梅だったのが明らかに雪になったりして気分が荒ぶ。
家につく頃にはほぼ止んでいたけど、体の防衛本能か常に早足で歩いていた。無意識じゃないけど無意識的なものを感じた。
とにかく活動量を上げて血流を活発にしようとした。
ダウンの中は汗かくくらいだったけど、抹消の冷えは止まらなかった。いつもは散歩しているうちに気温も上がって気にならなくなるけど、やっぱり浸水と風のコンボは強烈だった。
久々に地獄の散歩だった。
以上
1年前