損は得の二倍辛いという。行動経済学の本で読んだ。
だから悪い思い出のほうが印象に残るんだろうか。トラウマとして。
思い起こせば、病院で包帯ぐるぐる巻きの状態で延々またされ、晒し者になったり、
検査でオレの番になったら、なぜか医療機器の調子が悪くなりトラブルが発生。
こういう時になぜ自分ばかりこんな目に遭うんだろう。きっと悪霊が取り憑いてるんだぁ・・・とか呪いがかけられているんだぁとかネガティブ思考にいなる。
でも検査に何回も来たが、正常だった方のほうが割合が圧倒的に多いことに気づく。
割合で行ったらせいぜい10%くらいのもの。そう考えると全然呪いでもなんでもない気がする。
オレの思考は他人は全て順調思考だ。
今回のケースだと90%の成功率だったオレだが、知らぬ他人の成功率は100%だと想定しているフシがある。
もしかしたら毎回トラブルに見舞われる 追手内洋一(ラッキーマンの中の人)みたいな人もいるかもしれない。
それは言い過ぎかもしれないが、きっと誰もが一度は「なんでオレだけ・・・」「なんで私ばっか・・・」なんて愚痴っていると思いたい。
こういう情報は知人友人がいれば、ネタとして笑い話のたねとして入ってくるから、「ついていないのは自分だけじゃないんだ」と思うことができるんだろうけど、情報閉鎖社会のひきこもりのボッチはそういう情報が入ってこない。だから、自分だけがどうしようもなく不運に見舞われて、不幸のどん底にいると思ってしまうんだろうと思う。オレの事。
これもボッチの弊害だな。
そして「ついてねぇ」が口癖になってしまう。
原因は周りに人がいないから。以上。