WIFIなかったのでこれを書いたのは4月10日
・散歩
自宅→亀戸→小村井→曳舟→東向島→白鬚橋→オーケー橋場→浅草→上野→アキバ→浜町→帰宅
・きこちゃんすまいるを24年ぶりくらいに見た感想
俺が一番好きなアニメはドラゴンボールでもスラムダンクでもなくきこちゃん。
きこちゃんすまいるだ。
ちなみにこのアニメは1996年~97年にTBS系列で土曜日の午後5時半からやっていた。
当時からなんかいいなと思ってビデオに録画していた。
ところが最終回だけうっかり見逃してしまった。
ちなみに高校のときにも同じようなことがあった。
当時セミダブルというドラマの再放送をやっていた。
大学生の稲森いずみが乳がんになって、大学教授の中井貴一と禁断の恋に・・・みたいな感じのドラマだ。
それをずっと見ていた。
ところがうっかり最終回だけ録画予約をするの忘れてしまった。
ここで悩んだ。
学校を抜け出して家に帰ってセミダブルみようかと。
でも結局できなかった。
でも今思えば別に帰ってもよかったんじゃないかと思う。
未だにセミダブルの最終回がどうなったのを知らずにモヤモヤしているからだ。
まぁ当時は学校の中での秩序とか、周りからどう思われるとか、先生から怒られるとかそんなくだらないことを考えていた。
今にして思うと学校とか全くの無意味だった。
しっかり社会人として働く予定の人はそういうのに慣れるという意味で意味のあることだとは思うけど、俺は当時から自分が社会人として学校生活のパワーアップ版みたいなところで働くイメージが全然湧かなかった。
で、きこちゃんすまいるの話に戻る。
最終回だけ見逃したのは流石に長年の遺恨となっていた。
その後、夏休みアニメなちゃんらというアニメの再放送をTBSで夏休みの午前10時半からするようになった。
いろいろなアニメの再放送をしていたが、その中にきこちゃんすまいるも含まれていた。
1996年の本放送の時は、全50話中最後の方の5話くらいしか見てなかったけど、再放送のときには今まで見ていないエピソードも結構やってそれなりに満足だったが、憧れの最終回だけはやっぱり放送されなかった。
その時の放送をなるべく録画してそれを自分の中で家宝として、それを空き時間にずっと再生してきこちゃんすまいるの世界に浸っていた。
何が俺をこんなにも魅了するのか全くわからなかったけど、謎の魅力があるのだ。
そしてそれから24年。
偶然Youtubeの検索欄できこちゃんすまいると入力してみると、なんと全部アップロードされているじゃないか。
ということで久しぶりに見る。
見ている最中に俺が見ていたのは20話代の序盤の土偶の話らへんということがわかってきた。
20話代序盤~45話くらいまでの話に見覚えがあった。
見ていない話も結構面白いのだが、見たことがある話の方が何故かすっと入ってくるし面白いと感じる。
これが思い出補正なのかと思った。
同じくらい面白い話が2つあったとして、一方が初めてエピソードで、もう一つが昔見た懐かしいものだと、そっちのほうがきっと面白いと感じるように人間は出来ているのであろうか。
そして記憶違いについても。
俺の記憶では最終回から5話目くらいかちゃんと見始めた記憶があったが、該当部分の作品群の記憶が全くなかった。
なんなら初めて見る話だった。
唯一覚えていたのは最終回手前のピーターパンの劇の話。
もしかしたら、この回だけビデオに録画していたのかもしれない。
俺が1996年時点で見たのはもしかしたらこの話だけだったのかも。
発明爺さんの存在とか全く知らなかった。
んで、最終回。
俺が見逃してずっと心残りだったきこちゃんすまいるの最終回の感想。
まず、最終回から5話くらい前に出てきた発明爺さんがまた出てきたことに驚き。
さらにそっからバックトゥーザフューチャーとかアベンジャーズエンドゲームみたいな展開になるとは。
楽しみだったのは中学生のきこちゃん。
風のうわさで最終回には中学生になったきこちゃんが出てくるとかいう話は当時から聞いていた。
過去で落とし穴作って未来で落とすとかいろいろ雑ではあったけど、最後の最後まで中学生きこちゃんをもったいぶって見せなかったのはよかった。
見終わった後に長年のもやもやが解消されて、塔矢行洋との試合にかった佐為みたいな気分になった。
以上
1年前