テレビを見ることができる環境があるとテレビを見てしまう。
これは危険だ。
テレビはメリットよりデメリットのほうが多い。
つけっぱなしにしているとぼ～っと観てしまう。
老後をこうして過ごしている老人は遅かれ早かれ認知症を発症するに違いない。ただテレビばっか観ている生活でそうなった人は多いんじゃなかろうか。
まるで毒だ。
頭じゃなくて目にも毒。
今たまたまアンビリバボーSPを見終わった後にウマラテなる食いしん坊バンザイのような立ち位置の５分くらいの番組をみていたが、出演のNikiという人が非の打ち所のない顔をしていた。
なんでこんなほぼ完璧な顔をしたそこら辺の女優よりも整った顔をしている人間がいるのか・・・。
昨日もたまたまNHKの歴史のへ～ほ～なる歴史上戦に負けて衰退していったの子孫の処世術みたいな番組を見ていたが、和久田麻由子というアナのことをずっと目で追っていてきれいなひとだなぁ～タイプだなぁ～とぽ～っとしていた。俺ってめっちゃ惚れやすいのかも。しかもこの人人妻だし。
ああ、目に毒だぁ・・・。
それはさておき、
花より男子で道明寺が本を読め本を。と言っていたが、川のように延々と流れ続けるテレビ番組に頭を浸しているよりも、本を読んでいたほうが頭的に有意義だろうし、身になる。
でもなんでなんだろうね。
おそらく、活字→イメージに変換する脳作業が多少なりとも頭に刺激なんだろうか。
しかし、漫然と本を読んでいるだけだとその作業の脳みそが慣れてしまうとテレビと同じような感じがする。
だから、問題点を念頭に置いてそれを解決するために頭を向けたり、アウトプットのイメージを重ねながら読むとか、自分の身に置き換えたり、考えながら読んでいくというテレビではできないやり方ができるのは、川の流れのように情報がアクティブタイムバトルのように流れていないドラクエのターン制とか同じFFでもカウントタイムバトルのように任意に立ち止まることができる媒体だからなんだろうか。
俺は頭が悪いから、テレビは情報の流れが早すぎて、ザルのようにスポスポ抜けていく。
同じテレビを見るにしても、アウトプットを意識して身構えて見ることは出来ても、リアルタイムで視聴しながら考えていくという芸当はできない。動画なら一旦停止してそれもできるだろうが、テレビでは無理だ。
順繰り順繰りノンストップで流れていくから考えても浅く、その浅い考えもろとも流されていく。
そして残るものは感情だけ。（しかし、よくよく考えてみると本も流す感じで読むと感情だけ残って、身についた気でいたかもしれん）
でも、映画は好きだった。今は見る習慣はないが、映画はジャンルにもよるけど、（テレビと比べて）短い時間で情報が凝縮されているし、どこかゆったりしていて見終わった後に考えさせられるように作られている映画もあって、それを２CHでそこにあつまった実況民で各々の解釈を持ち寄ってあーだこーだワイワイガヤガヤ（深夜の月曜映画とかで）していたころはテレビ番組の実況と違って知的（なのかどうかはよくわからんが）刺激に溢れていた（少なくとも俺には）。
しかし、いずれにしても余裕あってのものだね、という前提がある。
少なくてもいいからちょびっとだけ余裕ある生活ができて、映画くらい気兼ねせず楽しめるくらいの定期収入があったなら自分ひとりだけなら楽しいし、そういう人生も選択肢の一つとしてある。
今NHKでサンドイッチマンの伊達みきおが見ず知らずの素人の家の風呂に入るという番組をやっている。なんなんだよこの番組ｗ
