新しい靴を買った。
それまで履いていたのは2年前の9月に買った2万円くらいの価値があるスニーカー。
それまで靴といえばホームセンターに売っている4ヶ月も歩けば靴底に穴があくような量産品だった。
2年前2万近くだして買ったスニーカーは俺の人生で最も高かった靴だ。
(普通の人だと革靴なんだけど、職歴なしの俺ならではなんじゃないかと思う)
それを履いてアホみたいな距離を毎日のように歩いていたがこの度退役させることにした。
金額換算で5年持ってもらわにゃ困ると思っていたけれど結局2年持たなかった。
しかし履き心地は今まで買ったどのスニーカーよりも良く履いて歩いているだけで幸せな気持ちになるくらいのものだった。
足をしっかりホールドしてやさしく守られているような気がした。
現在ソールがすり減りかかとが空中に浮いている状態になっている。
ご苦労さま。
思ったほど持たなかったけれど実にいい買い物をしたと2年前を振り返ることができる。
高くて質の良い一品を擦り切れるまで使い切ったときにこういう気持ちになるんだなぁ。
金額に見合った働きをしてくれたので自然と後悔はない。貧乏人でも。
しかし、他にamazonで売っている3000円くらいで買った靴も相当ソールはすり減っているけれど穴が開くということはない。こっちも相当頑張ってる。
ということで、1000円のホムセンスニーカーは買ってはいけないもので、買うなら3000円くらいのものがコスパがいいんじゃないかと思う。貧乏人の俺は。
人並みの収入がある人は高くていいやつを買えばいいんじゃないかと思う。
余計なお世話ですね。