2020年03月01日クソ散歩～いずれ発狂するかもしれない～

・散歩

有楽町まで。

俺はテレビ見てないからわからないけど、ニュースでバンバンコロナの危険性を放送しているわけじゃん？

それなのにいつもと変わらずベビーカーやら子供にマスクもつけさせずに休日のビックカメラにいる家族の頭は一体どうなっているんだろう。

何も考えていないか甘く見ているか危機意識が低いか、いろいろ考えられるけど思ったより店内がすいてなくてがっかりしたというのが不満なだけ。

前に中国人はこんなことなってんのになんで日本くるのか？という疑問が浮かんだけど、その答えは「そんなこと知るか」なんだろう。自分たちが思うことをやりたいだけ。俺が思うほど人間はしばりプレイをしないらしい。俺自身が人生しばりプレイやってるから分からなかった。

人生しばりプレイ（無職、人付き合い放棄してボッチで生きてく）をしていると心の中で他人に対してモラルのハードルを高くする傾向になっていくんじゃないかと自分自身を見て思う。

多分不条理な世の中を知って生きている人らは路上喫煙等のゆる～い違反行為に対して目をつむれるんだろう。俺もそういう感じなんだろうなあと思いつつも実のところなぜ許されてるんだと平然と歩きタバコしてる爺とか見て吠えたい気分になる。

そしてまた人間が嫌いになる。人間を知らないのでただでさえ人間というのはこういうもんなんだと一律でひとくくりにしてしまいがちなのに。

今日も人間が怖かった。何しでかすかわからないというような「なんかヤバそうな人」に対する危惧では勿論ない。不条理の中で平然と生きている人間たちへの恐怖。そしてそれになれずにもがき苦しむ自分が今日も街のはずれにいたと思う。

あ、そうだ。今日すこし面白い光景を見た。冴えないアキバ系の男とファッションモデルみたいな女の後ろ姿が見えた。男は女が購入したと思われる洋服店の紙袋を大量に持たされていて女は一つたりとも持たずに一歩引いた位置で歩いていた。どういう経緯でそうなったのだろう。

ところで俺は女（ここでいう女は自分のストライクゾーンに入りようがある女性）が嫌いだと思っていた。それが嘘か真かは置いておいて、いずれにせよ素直になれないだろうとは思う。もしも、上記のような見てくれだけ繕ってすかした顔して歩いている女と出会う機会があっても「ふん、くだらん」と言って逃げ出すに違いない。そして「これでよかったんだ」と言い聞かす。

そう、俺は女に対して多分変な（ちんけな）プライドがあるんだと思う。なぜだかはしらんけど。

何れにせよやっぱりこんなんじゃ女はもちろんのこと、女以外のイケメン、ブサメン、おじさん、おばさん、子供・・・ありとあらゆる人間と接触する上で不利すぎる性格であるということはわかっている。

でも人付き合いがないため変える必要にも迫られていないので、ノーチェンジ。

しかし、時間経過とともに人間に対する漠然とした恐怖心や拒絶が日に日に増していっていることは間違いない。もう「相手にされてない、俺がそこにまるでいないように振る舞われている等」の身勝手な被害妄想に近い感情に襲われることもある。

そして同時にそれは俺が彼らにしてやっていることでもある。

もうこれは喧嘩である。

こうやられたからそのままやり返す的な発想。

都会で特にそう思う。

散歩中は藍上さんの最近の配信を聴いていた。毎度のごとく全く糞の役にも立たない配信だけど、その糞の役に立たないのが逆に癒やしになる。世界史の講義を聴いていると都会にいるようだけど、藍上さんのまったりとした放送はスローライフの田舎生活のような落ち着きがそこにある。そういう藍上さんの放送を都会を歩きながら聞いて中和を試みた。