子供の頃に親によく連れて行ってもらった場所も名前もわからない親水公園。
子供の頃「親水公園連れてって」と親にせがむくらいお気に入りの公園だったのに、場所は子供のときに車で連れて行ってもらったもんだからわからなかった。
記憶の中にある場所の知らないあの「親水公園」。
いつか親にでも聞いて教えてもらおうかというくらい今でも気になる場所で、グーグルマップでも探したことがあるがそれらしきものは見つからなかった。
子供の頃に感じた車の移動距離や方向的に江戸川区のどこかだろうという検討はついていたが、それっぽいところは見つからなかった。
しかし、今日偶然いつもと違う道を歩いていたらそれはあった。
これ。
まさにここだった。
この岩の上に登って遊んでいたのだ俺は。浮き輪とかもってきちゃったりなんかして。
当時はこの岩から水が噴水のように吹き出していて、水面にはアメンボがめちゃくちゃいて臭いなぁと思った覚えがある。
こういう名前の公園らしい。
しかしここ、実は江戸川区に行くときは何回も通っていた川沿いの道の一部だったことに今日気づいた。
こんな船のオブジェもおぼろげだが覚えている。
そして驚くべきことは、「狭い」ということだ。
大公園ではなく、川沿いの小道という感じだった。とってもちっちゃく細長い。
子供の頃はあんなに大きく感じたのに。
大きく感じたからこそ無意識に大公園を探していた。それが実際はこんなにこじんまりとした川沿いの細道だったとは。
ドラクエ5で幼少期と青年期のサンタローズの村の縮尺が違うという話は有名だけどリアルでそれを感じた日だった。