・散歩
東陽町とか。
実に普通の日。プログラミング関連の用語をググったり映画見たり散歩したり。
でも最近穏やかさを手に入れつつある。前までは散歩中に歩くの遅いのとかうるさい女とかに苛ついていたがそれはそういうもんでそのことについて何も考えないというようにすると幸せに一歩近づいた。
邪魔だと感じても、どけじゃまだな、じゃなくてさっと目の前の動く障害物の横を通り過ぎてまた歩き出す。うるさいやつも同じような感じで対応。
タバコとか歩きスマホについても同様。
前はルールに従ってないから糞と思っていたがそのルールが俺に損をさせていることに気づく。結局ルールに縛られてたのは俺だった。
結局のところ「人それぞれ」という言葉の意味を真面目に考えたからなのかもしれない。人それぞれを認めた。だからルールに従うも従わまいもその人の勝手。別に人を殺したとかそういうんじゃない。迷惑だけどタバコを吸うくらい目くじらを立てたり怒りを感じることでもない。道端で騒ぐのも。婆さんが遅いのも。
そういう空間に俺はいて公共の空間というのはそういうもんだ。俺の敷地内でやってるわけじゃない。それを受け入れないのは独りよがりに過ぎない。
孤独な無職が陥りがちな罠を回避した感がある。これが普通の人の感覚なんじゃないだろうか。多分。
この感覚を維持できれば道端で騒いでいた女子高生を注意して髪の毛掴んで逮捕された男のようにはならないだろう。
以上
1年前