・散歩
夜に買い物。
・楽器練習
何も見ないで弾けるようになった方法を思い出した。
弾けるようになったというのは正確ではない。
大体見ないで弾けるようになったが正確だ。
今も現在進行系で行われている。
それは「暗記」すること。
頭から少しずつ短く区切ってかっちり暗記。
もちろんめちゃくちゃゆっくりなぞりながら。
んで何も見ないでできるようになったら次に移る。
時間がある程度経過したら、ちょっと前に戻ってちゃんとできるか確認する。
だいたいちゃんとできない。
だいたい忘れてる。
だからそこをまた覚え直す。
というめちゃくちゃ地味な覚えゲーをやっていたわ。
ということを思い出す。
これをしないと、何も見ずに弾くことはできなかった。
楽譜見ながらスラスラ弾けてもこれをやらないとノールックでは弾けない。
んで、そのまま何も見ずにずっと弾いていると、ズレてくる。
なんか知らんけどズレたところを弾いてる箇所が必ず出てくる。
だからしばらくたってからお手本を再確認する。
そうすると驚くほど間違って手癖みたいなんで弾いてる箇所がぞろぞろ出てくる。
自分でも気づかないままそれを正解だと勘違いして弾いている箇所。
それを修正する。
一回修正してもまたしばらくするとまだ治ってないとことか、見逃しみたいな箇所がどうしても出てくる。
それを定期的に修正していく。
なんて地味なんだ。
だから基本的に見ないで弾けるようになるまではつまらない。
単なる覚えゲーだから。
ゆっくりゆっくり亀のように覚えて、テンポも上げていく。
でも覚えてある程度テンポアップすると何も見ずにスラスラ弾ける(正確に記憶していないから間違ってるとこいっぱいあるけど)ようになる。
するとちょっと楽しくなる。
修正の覚え直し作業も、まっさらな白の状態から記憶していくよりかは個人的には楽。でも中には脳にこびりついてその修正作業に苦労するみたいな人もいるかもしれない。
俺はこうやって覚えてる。
でもプロのミュージシャンってどうやって覚えてるんだろう。たくさんの曲を。
ミュージシャンって一見するとチャラいイメージあるけど、隠れて地味に覚えゲーやってんのかな。
以上
1年前
セミが鼻に止まった日。