・散歩
夜に買い物。
いつも2,30くらいのアクセスなのに今日は300近くある。
ふらっと来た人が暇つぶしにダラダラ記事を見まくったんかな。
上記を見た。
思ったのはなんでここに出てくる若者はなぜ自ら懲役刑のような仕事を選んだんだろういうこと。
見ていくうちになんとなくわかった。
自分の意志がない。
彼らに自由意志はなく親に洗脳されてあそこで丁稚として働いているんだろうと。
自由意志があれば普通あんなとこバックれる。
山田みたいにやめる。
それが普通の人間だ。
多少意志はあるのかもしれないけど親から押し付けられた使命とか責任とかでそれを封殺されているように思う。
例外は確固たる揺るぎない意志をもってあそこに入ってきたタイプの人間でそれが年単位でも折れないくらい精神力が強い超人。
でも彼らの顔つきを見るにそういうタイプには見えない。
内藤くんは何を考えてるんだかわからない顔をしているが、加藤くんはなんか常にストレスを抱えているような顔をしている。顔つきがうつ病患者のようだ。
1年前にやめたくて実家に帰るも、親の再教育によりまた刑務所に逆戻り。
加藤くんの親は加藤くんにあとを継がせて自分の会社のリーダーにしたいようだ。
でも加藤くんを見る限り彼にその素質はなさそうに見えた。
常に何かに怯えているような感じの人に誰がついていくだろうか。
リーダーに明らかに向いてない。素人目にもわかる。
また、職人としても丁稚期間延長されるくらい向いてない。
そんな加藤くんに親はお前が俺のあとを継ぐ、それが当たり前だという刷り込みをしてプレッシャーをかけ逃げないようにそれとなく仕向けている。
携帯も恋愛も禁止という刑務所のような空間に閉じ込めることで自我が芽生えないようにしてるのかとすら思う。そのほうが親にとって都合がいいから。
その被害者となっている加藤くんに対して思うのは、お前の人生親のいいなりでいいのかということだ。加藤くんの人生は親の荷物も背負わされている可愛そうな人生に思えた。
ただ、彼はもう洗脳済みのため職人になるという懲役が終わるまでやり遂げるだろう。流れ的にあと半年くらいでお情けありの職人に昇格できそうだからそれは彼にとってよいことだと思った。
後編で彼は救われるんだろうか。
来週も見よう。
以上
1年前