いやぁ～オーイシさんのギターは最高だ。
今までなんとなしに聞いていたJPOPの良さ＆弾き語りの良さを気づかせてくれた。
もっとうまくカバーできる歌の上手い人はいるかもしれない。
でもオーイシさんは気づかなかった魅力を俺に気づかせてくれた。
いつ何が原因でこういう気付きが起こるかわからない。
たまたま加藤純一を追っかけていてそこにアコギが出てきて、その魅力に気づいた。
おそらく、加藤を追っていなかったら一生気づかなかったかもしれない。
本当に何がきっかけで自分が変わるかわからない。
俺にもいつかそういう俺を根底から変えてくれるような人間が現れるかもしれない。（今のままでは可能性はゼロだが）
変えてくれる？
俺は変わりたいと願っているのか、それとも現状でいいと思っているのか。
わからない。
変わりたい自分と変わりたくない自分がブレンドされているのが自分。
問題はその比率なんだろう。
ただ、その比率をかき混ぜるマドラー的なものがない現在、当分現状維持となるだろう。
でもギターはやらない。
やりたくなってもやらない。
このパターンで俺は何度失敗してきたことか。
とあるものに感動して、その道に足を突っ込んでわ、最初の熱意がフェードアウトして・・・の繰り返しで何も得ていない。
絞らにゃダメ。
だから俺はギターはやらない。
ギターやってもそのギターは将来の俺の窮地を救う可能性は限りなくゼロに近いから。
だから手に職というわけでプログラミングでもやってみっかと思ったけれど、楽しくない。
あまり好きくないから。
漫画絵は幼少の頃から好きで書いていたけれど、ここ数年は何も描いていない。
でもWEB時代でゲームを実況して金に変えたりとか自分を表現する媒体は業界の垣根を超えている。
しかし、そこに熱意は見いだせない。
ああ、自分が何をしたいのかわからない。
好きなことを仕事にできたら最高だ。
そうでない人（自分の好きでもない仕事をせざる終えない人）の比率のほうが多いから。
万が一それが可能だとして、好きなことが変数のようにコロコロ変わる俺は何をすればいいのか。
貯金が尽きれば俺を高めることのない雑務をして金のために生きる時代が到来する。
無職貯金生活モラトリアムが終わるまでになんとかしないと現実そうなる。
そんな人生はつまらない。
だから保険を兼ねる人脈のひとつでも漠然とあったらいいなくらいに思っているが、相手からしたら俺への人脈のベクトルは何のメリットももたらさないどころか、デメリット。
そりゃそうだ。無職、職歴なし、彼女いない歴童貞のゴミ（相手からしてみたら）はもうゴミだ。
まあ、俺は自分のことをゴミと思っちゃいないけどね。（自虐して自分を自ら不幸せな気分にしてどうする）
ということで切られる。
ああ、まともにならにゃ。誠実にならにゃ。自分に正直な人間にならにゃ。
と思ったけど、俺は自分が上記の要素を兼ね備えている自信がある。
それを外部に表現できないだけで。
だって、１０年社会と隔絶された環境に身を置いていたのだぞ。
ピュアやん。なんの悪にもそまっとらんやん。
だからどうというわけではないけど。
