メルカリでカナダグースのワッペンを見比べるというようなことをやっている。
偽物を出品する人は2万とか3万とか中途半端な価格設定で商品説明内に 正規品でないかもしれません とか 価格から察してください という文面があり直接偽物という表現はしない。直接的な表現を避けているというわけではなく、多分メルカリのNG用語に偽物とかが入ってるんだろう。(他にはアクティベーションロック解除不可とか)
メルカリが設定したNGワードに引っかかるとエラーで出品すること自体できない。
もう怪しさ満点なもんだから、買われる可能性は低い。
今日も偽物が出品された。
タイトルにも商品説明文の中に一言も「カナダグース」とは書いていない。
ただの「ダウンジャケット」として出品している。
カナダグースっぽいワッペンがついたダウンジャケットの写真のみ。
まるで偽物を買った人に対して追求されたときに「私はカナダグースのダウンジャケットですとは一言も言ってませんよ」と言い逃れのセリフを用意しているようだ。
パタゴニアのレトロXに似たレトロX風ジャケットが出品されているが驚きの低価格。あくまでも風だから。
でもカナダグース風のジャケットに2,3万はありえんだろう。
コメントでも
偽物ですか?
タグ見せてください
なんでこんなに安いんですか?
どちらで購入されたものですか?
などという質問する側もわかっててあえて・・・というような半ば冷やかしめいた発言が並ぶ。
その中に30000円弱→10000円にしてくださいと言っている人がいた。
しかし、カナダグース風の偽物に10000円払う価値はあるんだろうか?
遠目から見たらカナダグースを着ているように見えるとでも思っていて「見栄」張りたいのか?
俺ならパチもんを着るのは絶対に嫌だ。そんなん着るくらいならユニクロのがマシだ。ユニクロに失礼だけど。
偽物とわかってて見え張りたいがためにパチもん着てる人ももちろんこの世の中にはいるんだろうけど、理解ができない。まぁ価値観の違いだけど。
でもカナダグースの本物と偽物ってメルカリの写真見るだけでなんとなく判別できる。
シルエット、生地の質感等の違いが写真越しでも伝わってくる。
ワッペンの刺繍でもそう。
うまく似せていい線いってるやつでもどこか一部に抜かりがある。
むしろそのフィルターをかいくぐった偽物はそれはそれでスゴいと思う。
それくらい素人目にもわかるくらい違いがある。
でも本物でもカナダグースをほしいとは思わない。
白っぽくなるらしいし、うぇーい!系の人に好まれているイメージもある。
そもそも激高なので傷物にしたときの心理的ダメージが貧乏人には計り知れないから。
しかし、あのワッペンて何を意味しているんだろう。
調べてみたら、
真上から見た北極圏をイメージしたもので、真ん中の印が北極点、白い島が北極大陸で水色の部分が湖という説、
逆に白い島のような部分が実は海で、湖のように見えるものが島という説、
はたまた実は南極大陸だとか、あの大陸はオーストラリアで真ん中の点はエアーズロックを示しているとかいうのまであった。
正解は一体どれなんだろう。広報担当に電話すればわかるのかな。
それにしても偽ブランド品は本当に害悪だ。
被害者は泣き寝入り、さらに加害者に変貌することだってある。
加害者とは詐欺師のこと。詐欺された人が詐欺する側に回る最悪の構図。
今回の人も偽物を掴まされて処分に困ってこういうことをしたのかもしれない。
そして、新たな偽ブランド品が作られる度にその因子を増やすことになる。
100%本物が欲しければ大枚はたいて正規店で購入するしかなかろう。
カナダグースに限ったことじゃないけどね。
てか無職が語ることじゃないけどね。
(追記)
さっき見たら
該当する商品は公開されていません
になっていた。
通報されて事務局が動いたのか、巡回に引っかかったのか、はたまた怖くなって自分で取り消したのか?
真相は知らないけど南無・・・。
まじで偽物掴まされたらどうしようもないようだ。