・死ぬときは一緒に死のう
と亀戸ドンキでレジに並んでいた若い女が彼氏らしき男に言っているのを耳に挟んでおえええええと気分が悪くなった。
こういうことを言う人間に対して蕁麻疹が出る。ストレートにキモいと思った。
この言葉について考えることに何の意味もないけど考えてみよう。死ぬとき一緒に死ぬという状況ってレアケースじゃないかと思う。それこそ突発的な事故で死ぬケースとか。普通に生活を送っている上で同じタイミングで大病を患って同タイミングで死ぬなんてことはまずない。
あとは、もう心中しか思いつかない。太宰治みたいな。死ぬタイミングを示し合わせていっせーのせで死ぬ。
というか冗談だろう。でものろけ冗談だとしてもそういうことを平気で言えてしまう女に対してやっぱりキモいと思ってしまう。俺だったら一人で勝手に死ねよと思う。思わなければ相当頭がのぼせ上がっているに違いない。
この言葉を言われた側って嬉しいのだろうか。死ぬまで一緒にいようという意味で言っているとしてもやっぱり俺にはキモいと思ってしまう。というか多分嘘つきだ。というか嘘つきであってほしい。愛は永遠だと思っているのだろうか。そんなもんいつか覚めるのに。というか覚めてほしい。覚めなかったらうっとおしくてしょうがない。
もし彼氏側がこの女を見限ったとする。そうしたら死ぬまで付け回すストーカーになるつもりでもあるのだろうか。
いずれにせよ怖い。
私が死んでも私だけを愛してね(訳:他の女と再婚するな)という呪いの遺言を残して死ぬ女に通ずるものがあるとなんとなく思う。
そうは言えど俺は変人だということは自覚している。つまり俺の思うことと正反対のことを世間の人間は思うのだろう。死ぬときは一緒に死のうと言われてまんざらでもないのだろう。
というか道を歩いているカップル全般が気持ち悪い。これがあるから土日に出かけるのが嫌なんだ。
これなんていう病気なんだろう。
・散歩
アキバまで
・練習
ラシードとかキャミィとか。
以上
1年前