クソマミレンの愚痴

30超え職歴なし長期引きこもり明けのダメ人間がクソ記事を量産

コンプレックスから抜け出せない2

 

まず、コンプレックスについてだが、

モテたいとかそういうんじゃないんだ

 

容姿のコンプについてだが、こういう話題につきものなのが、どうせこんな容姿じゃ女の娘にモテないからとかそういう異性関係へのリンク。

だが、俺はそんな下心からコンプでじゃぶじゃぶ心の中をかき回しているわけじゃないんだ。

 

パッ見でぎょっとするような容姿なのだ。

自分でもそう思う。

どう考えても滑稽。

 

その証拠にすれ違いざまにこちらを首で追ってくる(俺とすれ違う時にこちらに相手の顔面が向いているのがわかる)奴がたまにいるのだ。

 

見てくる奴は決まって男。若い奴とリーマンが圧倒的に多い。

女で見てくる奴はそうはいない。

ただ、女軍団が向かいからくると身構える。

今の所被害はない。

今の所眼中にないようだ。

まぁ、散歩中はイヤホンでガードしているため、それが奏功しているのかもしれない。

 

ところで俺は昔から若い男が苦手だ。

そいつらに容姿のことで虐げられてきたから。(中高男子校)

 

何気ないからかいの言葉が心にグサグサ刺さり、今でも覚えているくらい鮮明に心に刻まれている。

彼らに悪気はないのだ。あるかも知れないが、ない場合が圧倒的に多い。

いじられ天然キャラで地獄の6年間をやり過ごしたが、コンプが常に頭にあって学生生活を心から楽しめたことなんぞ一回もなかった。

これでも後から振り返ると俺の人生の中でそんな中高時代が最も人と交流した最後の時代だったというのが皮肉である。

 

でも、このトラウマのレベルさえも「下には下がいる」的な観点からはまだマシなんだろうな。

悪意ある言葉の暴力と物理的な暴力により虐げられてきた人もいるし

また、それが原因で自ら命を断ってしまった人もいる。

それに比べたら俺のトラウマなんてひよっこみたいなもんなんだろう。

でも一方で、リア充で何の悩みもなく青春時代をやり過ごせている奴らもいる。

過去を振り返るとそういう奴らのほうがはるかに多い気がする。

 

比較の際、そいつらに目を向けるとゲンナリする。

そしてそういう若い奴らは街に死ぬほど溢れている。

よくよく見ると俯いていかにも根暗そうに歩いているやつなんて全然いやしない。

だからそんな奴は悪目立ちして晒し者のようになってしまうみたいだ。

 

 

俺のトラウマは子供の頃に植え付けられた。

まるで子供の頃に粗相をしてつけた壁のシミのようにトラウマは今もその形のまま心に染み付いている。

ただ、それは触れようとしない限り、日々の忙しさに忙殺されるようにベールで覆われている。

無意識下でそのベールの下に隠れているシミと街で見かける楽しそうな連中の姿が反応してなんとも言えない心模様になっていたんだと思う。

もしもこのシミがなかったら、今俺は彼らと同じ側にいたかもしれない。

そのシミに触れたら最期、外に出られなくなる。

 

 

 

事実、俺も引きこもり時代に毎日毎日、コンプでがんじがらめにされていたわけではない。

今のように病的に悩む時期は幽白の躯並みにはあったけれど。

でもその時は引きこもりという温室にいて、まだ若くいつまでも若いとその頃は思っていたし、親の庇護もあったからコンプもフェードアウトしていった。

つまりは向き合うことから逃げたのだ。

 

今回は逃げなかった。

これから逃げるかもしれないし、袋小路に追い込まれて自滅するかもしれない。

でも10年前とは状況が違いすぎる。

今は一人暮らしで貯金切り崩し生活の最中にある。

だから温室も自前のもので、親も守ってくれない(別居してっから)、30過ぎていつまでも若くないことにようやく気づく。

20くらいの彼女はもうできないだろう。

流石にもうJKは子供のように思えて基本的に範囲外になっている。(それ以前に条例でしょっぴかれそうだし)

イケメンが連れているような綺麗でかわいいJDくらいとは一度くらいは付き合ってみたかったなぁ~。

でも無理だな。

 

コンプレックスと日々の生活の天秤。

その天秤の釣り合っていたバランスが今はコンプレックスが下になっていて、動かないというような感じ。

でも釣り合っている時も頭の片隅に常駐ソフトのように常にコンプがバックグラウンドで走っていることにはかわりない。

それでも釣り合っているためバランスは取れている。

心のバランスが。

 

 

当たり障りのない顔になりたい。

最低カーストに生まれついた俺の憧れはフツメン。

せめて不潔感のないブサメンに昇格したい。

でも現実には神龍ポルンガ(ボルンガ?)は願いを叶えるボールで呼び出せない。